ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】7

ーラスタ・ラヴ(4/1/夜)ー

悠「エイプリルフールだな。」

ともき「……」

悠「どうした?」

ともき「いや、嘘つき妖怪がなに言い出す気化と思ってな」

悠「誰が妖怪やねん」

ともき「え?」

悠「え?」

摩耶「妖怪というか……魔王または邪神マーラ」

悠「もー、誰の股間がマーラだよー♪」

摩耶「自負してるようです」

ともき「やや笑ってるのがうざいな」

マリア「自信過剰」

悠「過剰じゃねーし!おっきいし!」

ともき「やめろバカ」

マリア「デカけりゃいいってもんじゃないですよ?」

悠「確かにそれはそうだな。実際腕ぐらい太くて長かったらぜったいに楽しめない。」

摩耶「つまり?」

悠「大きくて長いけどちゃんと収まるベストサイズ、それがおれのだ!!」

ともき「真顔で何言ってる。」

マリア「これってセクハラですかね。ジュルルルッ」

摩耶「うーん、平然とタピオカミルクを飲んでるから……セクハラにカウントできないね。」

マリア「しまった、暖めた練乳にしとけばよかった」

ともき「そんな脳髄まで甘いのが響きそうなもんをのむな!」

悠「せめてガムシロにしとけ」

ともき「どっちにしろやめい!」

マリア「全神経と脳をフル回転させた後はガムシロとか砂糖水を飲むのはいいんですよ?」

悠「でも、練乳はいきすぎだろ」

摩耶「悠くん印の練乳は?」

悠「たんぱく質たっぷり。」

ともき「……」

悠「あれ、おれだけ睨まれてる?摩耶は」

摩耶「え?なに?」

悠「わぁおっ。」

ともき「大概にしとけよ下ネタ」

悠「分かった。じゃあ男の娘をちん娘(こ)って呼び方にする話はどだろう?」

ともき「言った傍からそれか」

摩耶「この世界が使用文字の目に見える小説の世界で良かったね悠君!」

マリア「……秘宝館とかならありかもしれませんね。あとはかなまら祭りとか」

悠「ちんこの神輿担いで練り歩くんだしな……」

摩耶「日本の奇祭は凄いよね」

ともき「もっとマイルドな言い方しろよ……」

悠「done=coneとか?」

ともき「やめい!!」

マリア「こんな美少女を前にしてよくそんなことばかり言えますね」

悠「ダメか?」

マリア「いや、別に」

ともき「ダメとかいやとかいえよ!!」

マリア「そんなカマトトが許されるのは鈴猫さんレベル位ですよ?」

ともき「鈴猫さんレベルってなんだ……」

悠「可愛い、恥ずかしがらせたい」

マリア「美人、撫でくりまわしたい」

摩耶「つまり、いじって反応が面白い……」

「「Exactly」」

ともき「コイツらは……」

悠「さて、ロマサガ問題!必ず先制攻撃できて地相を玄武に変化する技は?A.ラグナロク、B五月雨斬り、C.氷霧剣」

マリア「五月!」

摩耶「雨斬り!」

悠「そこで分割したらなんかおかしくなる!」
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