ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】7

ーラスタ・ラヴ(3/31/夜)ー

悠「探したけどコウモリはなかったわ」

ともき「あったとしても持ってくるな」

マリア「イモリは美味しかったです」

ともき「食ったのか…」

マリア「丸焼きにして焼肉のタレで食べました。」

ともき「それが牛肉とかなら何にも言わないんだけどな……。」

悠「肉は肉だ」

マリア「肉は肉です」

優日「肉と聞いて!」
吉音「肉と聞いて!」
ゆえ「にくときいて……!」

悠「……ほーら、うまい棒だぞー!」
パララッ!パララッ!

優日「わーい!」

吉音「お菓子ー!」

ゆえ「うまいぼー……!」

マリア「食物ー!!」

悠「ふぅ……。」

ともき「餌に群がるハトかよ…」

悠「ゾンビだと思う」

緋斗「生きのええゾンビやな」

悠「まぁ、吉音はおれに食べられるんだけどな」

ともき「……」

緋斗「チッ!」

悠「あ?あぁ?」
ゲシッ!ゲシッ!
緋斗「痛っ!痛いっ!舌打ちしてごめんなさい!」

悠「……」
ゲシっ!
緋斗「続ける?!」

悠「お前が!泣くまで!蹴るのを!やめない!」

緋斗「やめてよ!!」

ゆうな「お父さん」

悠「おお、なんだ、食の細い方の娘よ」

ともき「細くはないと思う」

緋斗「普通やね」

ゆうな「真桜ちゃんが今度冷蔵庫に変なものため込んだら投げ落とすって」

悠「ひぇっ」

ともき「まぁ、冷蔵庫にイモリとかはいってたら嫌だわな」

悠「目につかないところにこそっと置いておいたのに」

吉音「なんでも食べるよ!」

悠「うまい棒くってろ」
ポイッ
吉音「それも食べる!!」

悠「まずいな、そろそろ弾がなくなる」

ともき「むしろ何本持ってたんだよ」

悠「ざっと30本ほど」

ゆえ「おとくなおみせでかうとなんと280えん……!」

ゆうな「20円お得!!」

悠「駄菓子のコスパは偉大だ」

マリア「アレンジ料理にもできますしね。」

悠「スィーツ丼とかやったら悪いけど殴るぞ」

マリア「可愛い女の子がしてもですか?」

悠「むしろ可愛い女の子がそんな過ちを犯すなら拳で修正してやるべきだろ!スイーツ丼?はぁぁぁって!!」

ともき「たまにお前がブチ切れるところが分からない」

ゆうな「適当に聞き流しいくれたらいいんだよ」

ゆえ「いちいちとりあつてるとひがくれる……」

吉音「う、うぅっ、のどがかわいたぁ……」

ともき「そりゃ全力でうまい棒なんか食ってたら水分もってかれるわな」

悠「水飲ませてやれ」

ゆうな「あいよー!」

ゆえ「おみずでーす……」

吉音「ぷはぁ!!」

悠「ここでロマサガ問題!ロマサガ3で妖刀龍光から覚える固定技は?A.昇り飛龍、B.退魔神剣、C.スターライトブレイカー」

ゆうな「スターライトブレイカーにうまい棒を全プッシュ」

マリア「凶器の沙汰ほど面白い……。まぁ、私は退魔神剣に全プッシュしますけどね。」

悠「どっちにしろおれから減っていく一方なんだよなうまい棒」

ともき「うまい棒いい過ぎだろ」
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