ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】7

ーラスタ・ラヴ(3/4/夜)ー

緋斗「はー……」

悠「ああっ」

緋斗「え、なに?」

悠「生きてたんだな」

緋斗「なにそれ?!」

悠「ここ数日トップからすら消えてたから死んじゃったかなって」

緋斗「ああ、これが虐めか」

悠「この程度で虐めっていうんならおれなんて1000回は死せ殺してるぞ?」

緋斗「……」

ともき「お前は自殺するようなたまじゃないだろ」

悠「……6いや7歳までのおれだったら自殺してたと思う」

緋斗「7歳から何があってん……」

悠「色々。ただ、今のおれが出来上がるまでにうけた仕打ちはなかなかえぐい。」

マリア「借金100憶とどっちがえぐいですか?」

悠「100憶」

緋斗「即答!?」

悠「いや、100憶だぞ?」

ともき「まぁ、100憶はなぁ」

マリア「過払い金もクソもないですよ。はっはっは。」

緋斗「タフいわぁ」

悠「この精神は見習うべきだな」

ともき「そう……だよな?」

マリア「でもね、今の私は凄いんですよ」

悠「なにが?」

ともき「まぁ、100憶借金あればすごいけどな」

マリア「100憶なんてすぐにかえせちまうんですよ!」

悠「ニャル子みたいな口調でどういうことだ?」

マリア「私の両手は鈴猫さんの乳を揉みしだいた手です」

悠「な、なんだってー!」

ともき「そういえばラジオで放送してたな」

マリア「つまり……今の私は!無敵!」

ともき「その理屈はおかしい」

悠「納得だ」

ともき「いや、納得できないから」

緋斗「俺も揉みたいわぁ」

悠「4割デコピン」
バチンっ!
緋斗「あびゃはっ!」

マリア「四割ってどれぐらいです?」

悠「ベニヤ板なら余裕で割れる程度」

ともき「十割ならどうなるんだ」

悠「蕎麦になります」

ともき「十割蕎麦より八割ぐらいが一番おいしいらしいな」

マリア「ひとによって言う事違いますよね。」

悠「ツッコミなかった」

ともき「めんどい」

悠「ともきがいったらダメでしょっ!誰がボケ処理するの!!」

ともき「ボケるな!」

悠「無理無理」

マリア「マグロが泳いでないと死ぬように、悠さんもボケてないと死ぬんですね。」

悠「うん」

ともき「ボケなくてもしなねーよ。殺しても死なねーのに!」

悠「はっはっは、はい、小鳥遊悪魔クイズ。ゾロアスター教の悪神の一人。その名はアヴェスター語で「虚偽」を意味し、善神アシャ・ワヒシュタの敵対者である。この悪魔は?」

マリア「ドロリッチって一時はめちゃめちゃCMしてましたよね」

悠「そうだな」

ともき「ドゥルジ、ドロリッチ……遠くね?」

悠「ははっ、なにをいまさら。いつものことだろ」

ともき「はぁ…」
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