ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】7

ーラスタ・ラヴ(2/29/夜)ー

悠「さびーーー!」

ともき「今日は冷えたなぁ」

真桜「これが、最後の、寒波……なの」

悠「そんな最後の波紋みたいな」

マリア「WRYですか?人間をやめますか?」

真桜「馬鹿を言うななの。この寒さで人間を保ってるなの。」

悠「そうだったんだ」

マリア「じゃあ熱くなると?」

真桜「溶けるなの」

ともき「溶けはしないだろ」

真桜「心が折れてどろどろになるなの」

ともき「そ、そうなのか。」

悠「ああ、おれも寒いと心が折れる。」

ともき「砕け散れ」

真桜「砕け散っても復活するのは早いぞなの」

ともき「なんか分かる……」

マリア「不滅ですね。」

悠「万が一のために身代わりの御石持ってるからさらに安心」

緋斗「……」

悠「……それにしても寒いなぁ」

ともき「バッチリ見たんだから相手してやれ」

悠「えー……仕方ないな。どした?」

緋斗「……俺に足りんもんてなんでしょうか」

悠「お前に足りないものは、それは!情熱・思想・理念・頭脳・気品・優雅さ・勤勉さ!そしてなによりもォォォオオオオッ!!速さが足りない!!」

マリア「どこのクーガー兄貴ですか?」

悠「おれの事は提督と呼べ!!」

ともき「何でだよ」

悠「じゃあ、堂島の龍でいいよ」

マリア「堂島の龍」

悠「えっ?」

ともき「なんで呼ばせといて「えっ」なんだよ」

悠「桐生ちゃんといえば「えっ」」

緋斗「……」

真桜「人生いろいろと有るなの。まぁ、飲めなの。」

緋斗「真桜さん……あざっす、あざっす!!」

マリア「あれなんですか?」

真桜「フローズンジュースなの」

緋斗「つめた!めっちゃ冷たっ!!」

悠「宇宙の心はフローズンだったんですね。」

ともき「意味が分からん」

真桜「サンドロックだけ魅力がないなの」

悠「マント」

マリア「ショーテルとか言うマニアックな武器」

真桜「魅力かなの?」

悠「まぁ、細かいことはいいだろ」

ともき「なんなんだ……」

悠「おっぱいぱい」

ともき「ホントになんなんだ」

悠「言いたかっただけだが?」

ともき「……」
スッ

悠「ぉっと睡眠誘導装置はダメだ。こんな寒いのに寝たら死んでしまう」

マリア「鉄アレイを睡眠誘導装置という風潮」

真桜「眠らせられるなら同じことなの。」

悠「神姫のチョークスリーパーなんて静かに痛みなく永眠に誘うぞ」

ともき「ただの処刑じゃね?」

悠「常人なにら死んでしまうがおれぐらいになると背中に当たるおっぱいの柔らかさと体温で黄泉返れる。」

マリア「スケベ根性スゲー」

悠「ふふっ、凄かろう。さて、小鳥遊悪魔問題!ヨーハン・ヴァイヤーの『悪魔の偽王国』(1577年)によると、26の軍団を指揮する地獄の大君主である。72人の悪魔たちの性質を記したグリモワール『ゴエティア』でも36番目に紹介されており、同様の記述が見られる。『地獄の辞典』ではフクロウの姿で現れるとされ、頭に王冠を戴いたフクロウのような挿絵が描かれている。この悪魔は?」

真桜「ストラスなの」

マリア「さすが天才幼女」

真桜「さて、じゃあ、悠は今から吹雪の中ダッシュなの。」

悠「やめてください死んでしまいます」
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