ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】7

ーラスタ・ラヴ(2/27/夜)ー

悠「なんか最近あったかいなぁ」

吉音「だねー」

悠「このままぽかぽかなら、最高だなぁ」

吉音「お昼寝にもちょうどいいよねー」

緋斗「なにあれ、イラっとする」

マリア「妬み乙」

悠「とりあえず、緋斗。殴るからこっち来い」
ブォン!ブォン!

緋斗「いやや!」

ともき「どっちもどっちだな」

悠「おれは何もしてないだろ!」

マリア「公衆イチイチは実刑ですよ?」

悠「じゃあ、ともきもだ」

ともき「俺は関係ねぇ!」

悠「……マリア」

マリア「はい」

悠「スバッといってやれ」

マリア「アンタも大概だよ!!」

ともき「えぇっ?!」

緋斗「イラッとするわぁ」

ともき「……悠に殴られてしまえ」

緋斗「なっ?!」

マリア「まぁ、今のは緋斗さんが悪いですわ」

吉音「お腹すいたなぁ」

悠「マイペースな奴だなぁ」

吉音「えへへっ」

悠「あーもう、可愛いな!」
わしゃわしゃ
吉音「やーん!」

緋斗「包丁……包丁……」

ともき「やめとけ、どう考えてもお前がやられる。」

マリア「いやぁ、醜いなぁ。あはははっ」

ともき「お前の発言が怖い。」

緋斗「イラッとせーへんか?」

マリア「そりゃまぁ、さほど広くない部屋で小一時間ぐらい目の前でベッタベタのイチイチされたら唾でも吐きかけてやろうかと思いますけど」

悠「なかなかやるじゃん」

ともき「いやいや……」

マリア「このぐらいの事ならいいんじゃないですか?」

緋斗「なんやと……まさか、自分リア充か?」

マリア「100憶の借金があってリア充だったら頭おかしいでしょ」

悠「お前はもうすこしひとの気持ち考えて発言しろよな」

緋斗「一番言われたぁーない人にいわれた!」

悠「よっぽど死にたいらしいな。」
ペキッ、パキッ

緋斗「悠やんが悪いや!」

吉音「どうして怒ってるの?」

マリア「醜い妬みですよ」

ともき「オブラートに包めよ…」

悠「そんなに羨ましかったらナンパでもして嫁見つけろ」

緋斗「うわーん!」
ダダダッ

吉音「いっちゃったよ?」

悠「ほっといたらいい」

ともき「緋斗も緋斗だがお前もお前だぞ、ホント……」

マリア「でも、「彼女」じゃなくて「嫁」って言ったのは私なにげに感心しちゃいました」

ともき「それがひとりなら俺も感心してやるんだけどな……」

マリア「何人ですか?」

悠「……26?」

吉音「みんな悠の事が大好きだもんねー」

ともき「どう思う?」

マリア「これがうだうだして一人に決められないっていうのなら「死ね」ですけど、全員が納得してかつ「嫁」といい切ってるんなら、逆に尊敬ですよね。」

ともき「そういうきたか……」

吉音「尊敬されてるって!」

悠「照れるわぁ」

マリア「ハハッ、馬鹿といつて差し上げますわ!!」

ともき「もっといってやっていいぞ」

悠「どうせなら曙にクソ提督と呼ばれたいね。」

ともき「黙れよ」

悠「はい、じやあ、小鳥遊悪魔問題しますよ。望みの男性または女性を愛させ、裸にさせたり、相手の秘密を暴く事ができるという。 豹の顔とグリフォンの翼を持った姿で描かれ、命令に応じて非常に美しい人間の姿をとるとされる。この悪魔は?」

マリア「悪魔の鏡」

悠「モシャスじゃない」

吉音「もしかして……悠!?」

悠「誰が豹の顔でグリフォンの翼持ってる。もってるのはマーラだ」

ともき「やっぱりそっちが本体か……シトリー」

悠「Exactly……あ、いや、マーラが本体がExactlyってことじゃないよ?」
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