ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】7

ーラスタ・ラヴ(2/22/夜)ー

緋斗「無理です」

悠「あ?」

緋斗「無理です」

悠「何がだよ」

緋斗「レミングスまっったくクリアできまへん。」

悠「……」

緋斗「あれ、無理です」

悠「あー……やってたんだ」

緋斗「えぇぇっ!?」

悠「いや、ホントにやるとは思わなかった」

ともき「普通に酷いな」

悠「いや、それほどでも」

ともき「褒めてねぇよ」

マリア「酷いは褒め言葉」

ともき「ではない」

マリア「あらまぁ」

緋斗「しくしく……」

悠「36」

ともき「四九じゃねーよ」

マリア「くくっ、くくっ」

悠「81」

マリア「クックドゥドゥ」

ともき「わけの分からないやり取りすんな」

悠「クックっていってるとぷくぷくって聞こえるよな」

ともき「聞こえねぇよ!」

悠「しかしまぁ、緋斗」

緋斗「はい…」

悠「お前のことを少し見直した。将門本当にプレイするとはな!」

ともき「まさか」

悠「おっと、間違えた」

マリア「病的な間違い」

悠「気のせいだ」

マリア「ですね」

ともき「お前らの会話聞いてると頭痛くなるからやめろ」

悠「まぁ、とりあえず、一日かけて何面までいったか言ってみろ」

緋斗「二面」

悠「お前本物の阿保だろ」

緋斗「上げて落とされた?!」

悠「いや、一日かけてに面はさすがになぁ」

ともき「そんなに難しいのか?」

緋斗「なんかめっちゃ頭いたぁなりました」

マリア「正露丸どうぞ」

緋斗「お腹ちゃうねん、頭やねん」

マリア「臭いをかぐと直りますよ」

ともき「なおらねぇよ。最悪、余計気分悪くなるよ」

悠「おれは割と正露丸の匂い好き」

ともき「正気を疑え」

悠「SAN値Max!」

マリア「最大が安全とも言えませんけどね。このご時世」

悠「Maxっていう安心にわが身を預けたいんだよ」

ともき「だから、お前らの会話話は何か胃に重たいものがたまるからやめろ」

悠「深夜におにぎりせんべい一袋たべたのか?」

ともき「食べねーよ」

マリア「ナマコをミキサーしたものとか?」

ともき「気持ち悪い!」

悠「さて、小鳥遊デビルクイズ!『ゴエティア』によると、地獄の66の軍団を率いる序列33番の大総裁にして強大な君主。かつては能天使の所属であったとされる。太陽が南方の星座の方角にある時に限り、四人の強大な王を従えて人間の姿で現れるとされる。この悪魔は?」

ともき「ええと、ガープ」

マリア「ちょうど打ちたかったんだ」

悠「ひねくれたカーブではない。ガープだ」
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