ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】7

ーラスタ・ラヴ(2/16/夜)ー

悠「お腹がいっぱいになると眠くなる。これは自然の摂理」

ともき「まぁ、そうだな」

悠「寝る子は育つ、これもよくある。金剛を参照」

緋斗「それは説得力あるわ」

悠「そして腹いっぱいで眠っている幼女は温かい」

ともき「うん、おかしいな」

悠「まさか、まだ白巳のお世話になるとは思わなかった。ちょー温かい」

白巳「くぅくぅ…」

マリア「なかなかの犯罪臭ってやつですね。」

悠「なにいってるかちょっと分からないや☆」

マリア「わ、イラッと来た!イラッと来ましたよ!」

ともき「それは分かる。」

悠「はは、緋斗君」

緋斗「は、はい?」

悠「なんとかいってあげなさい」

緋斗「……な、なんとか」

悠「……」

緋斗「……」

悠「正解!」
ゲシッ!
緋斗「ぐはぁっ?!」

マリア「はははっ」

ともき「お前最近、緋斗がやられることに笑ってないか?」

マリア「マッカーサー、あ、いやいやまさか」

ともき「どんな間違いだ」

悠「ポツダム宣言」

マリア「ぽつだむ、ぽつだむ!」

悠「ガンダム宣言」

マリア「コイツ、動くぞ!」

悠「ギンガナム宣言」

マリア「月光蝶であーる!」

ともき「もういいよ!」

悠「よかった、さすがにこれ以上はマニアックなダムしか残ってなかった。」

マリア「ギンガナムでてる時点でそうとうですよ」

悠「みんな大好きギンガナムさん」

ともき「知らないんだが」

悠「しってよ!」

ともき「うるせー」

マリア「ところでさっきから気になってたんですけど、その眠り子はどうして頭から落ちないんですか?」

悠「特殊磁力を発しているんだよ」

ともき「お前は毒電波を受信してるよな」

悠「してないよ!」

マリア「よいしょっ」
べりっ
白巳「しゅぴぴ」

マリア「わー、可愛い。」

悠「ああん、おれの熱防具」

ともき「氷嚢でもかぶってろ」

悠「凍っちゃう~」

白巳「しゅぴゅー……」

マリア「やっべー、やわらかくて温かい、これください。」

悠「悪いな、非売品なんだよ」

ともき「いい方」

悠「しかし、白巳は皆に人気だな」

ともき「まぁ、そりゃなぁ」

マリア「危うくロリに目覚めかけますね。」

ともき「おいおい……」

悠「さて、小鳥遊悪魔問題!魔術や悪魔学に関して記したグリモワールと呼ばれる一連の文献においてその名前が見られるルシファーの配下の悪魔であり、ルシファー、サタナキアとともにヨーロッパ・アジアに住まう。この悪魔は?」

マリア「悪魔になってる。」

ともき「ええと、アガリアレプト?」

悠「悪魔だぞー」

ともき「うるせぇ!」

悠「今日は一段とうるせぇが飛び交ったなぁ」
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