ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】7
ーラスタ・ラヴ(2/2/夜)ー
雲山「悠さん、こちらをどうぞ」
スッ
悠「……なにこれ?」
雲山「日本酒がお好みと聞いて、名酒黄泉平坂行路を用意させていただきました。」
マリア「飲んだら死にそうな名前のお酒ですね。」
緋斗「確かに……」
ともき「酒を飲んで死ねたら悠は本望だろ」
悠「……なんでこんな上等な酒をおれに?」
雲山「……」
悠「こういうものをもらう様な事をした覚えもなかったら、されるようなこともない。更に言うとそこまでおれらってマブなダチでもないよな?」
雲山「……明日は何の日かご存知ですか?」
悠「節分」
雲山「父がお世話になります」
悠「おいコラ、息子ォォォォ!息子、コラァぁァ!」
ガシッ!
雲山「おちついてください」
悠「お乳だったらついてやらぁ!可愛い鬼っ娘つれてこいやぁぁぁ!」
マリア「落ち着く→お乳着くは鉄板ですね!」
ともき「そうかぁ?」
緋斗「俺もなんかこういうひとネタ欲しいわ」
悠「息子ぉぉぉ!お前なぁ!お前のところの父親は節分の意味を間違ってるだろォォォ!」
雲山「それは、はい、そのとおりです。」
悠「なにがExactlyだぁぁぁ!」
ともき「言ってない、言ってない」
マリア「「その通り」って単語が「Exactly」に変換されるシステム」
緋斗「いらんわぁ」
雲山「お気持ちは分かります。ですが、父は悠さんが気にいってるんです」
悠「気にいってる相手をぶっ飛ばしに来るってなんなんですかねぇ」
雲山「そういう生き物……災害なんです」
悠「お前も結構無茶苦茶だよな」
雲山「父よりはマシでしょう?」
悠「そうだな。そうじゃなくて、アンタがどうにかしてくれよ」
雲山「どうにもできないから、こうしてお酒を渡してるんじゃないですか」
悠「殴っていいかな?」
ともき「落ち着け」
悠「だってー!おかしくない?!」
マリア「いつの間にか殴られるか、正面から堂々と殴られるかの違いじゃないですか?」
悠「……いや、ち、違うよ?」
ともき「動揺してるよな」
悠「いや、じゃなくてね、殴られること問題があるの」
雲山「悠さんほどのお方なら大丈夫ですよ。乳も倒せます」
悠「寝言は寝ていえ!はい小鳥遊妖怪問題タイム!道教に由来するとされる人間の体内にいると考えられていた虫。60日に一度めぐってくる庚申(こうしん)の日に眠ると、この三尸が人間の体から抜け出し天帝にその宿主の罪悪を告げ、その人間の寿命を縮めると言い伝えられ、そこから、庚申の夜は眠らずに過ごすという風習が行われた。この妖怪は?」
雲山「三尸の虫ですね。」
悠「その通りだゴラァ!」
ともき「元気だなぁ、お前は……」
雲山「悠さん、こちらをどうぞ」
スッ
悠「……なにこれ?」
雲山「日本酒がお好みと聞いて、名酒黄泉平坂行路を用意させていただきました。」
マリア「飲んだら死にそうな名前のお酒ですね。」
緋斗「確かに……」
ともき「酒を飲んで死ねたら悠は本望だろ」
悠「……なんでこんな上等な酒をおれに?」
雲山「……」
悠「こういうものをもらう様な事をした覚えもなかったら、されるようなこともない。更に言うとそこまでおれらってマブなダチでもないよな?」
雲山「……明日は何の日かご存知ですか?」
悠「節分」
雲山「父がお世話になります」
悠「おいコラ、息子ォォォォ!息子、コラァぁァ!」
ガシッ!
雲山「おちついてください」
悠「お乳だったらついてやらぁ!可愛い鬼っ娘つれてこいやぁぁぁ!」
マリア「落ち着く→お乳着くは鉄板ですね!」
ともき「そうかぁ?」
緋斗「俺もなんかこういうひとネタ欲しいわ」
悠「息子ぉぉぉ!お前なぁ!お前のところの父親は節分の意味を間違ってるだろォォォ!」
雲山「それは、はい、そのとおりです。」
悠「なにがExactlyだぁぁぁ!」
ともき「言ってない、言ってない」
マリア「「その通り」って単語が「Exactly」に変換されるシステム」
緋斗「いらんわぁ」
雲山「お気持ちは分かります。ですが、父は悠さんが気にいってるんです」
悠「気にいってる相手をぶっ飛ばしに来るってなんなんですかねぇ」
雲山「そういう生き物……災害なんです」
悠「お前も結構無茶苦茶だよな」
雲山「父よりはマシでしょう?」
悠「そうだな。そうじゃなくて、アンタがどうにかしてくれよ」
雲山「どうにもできないから、こうしてお酒を渡してるんじゃないですか」
悠「殴っていいかな?」
ともき「落ち着け」
悠「だってー!おかしくない?!」
マリア「いつの間にか殴られるか、正面から堂々と殴られるかの違いじゃないですか?」
悠「……いや、ち、違うよ?」
ともき「動揺してるよな」
悠「いや、じゃなくてね、殴られること問題があるの」
雲山「悠さんほどのお方なら大丈夫ですよ。乳も倒せます」
悠「寝言は寝ていえ!はい小鳥遊妖怪問題タイム!道教に由来するとされる人間の体内にいると考えられていた虫。60日に一度めぐってくる庚申(こうしん)の日に眠ると、この三尸が人間の体から抜け出し天帝にその宿主の罪悪を告げ、その人間の寿命を縮めると言い伝えられ、そこから、庚申の夜は眠らずに過ごすという風習が行われた。この妖怪は?」
雲山「三尸の虫ですね。」
悠「その通りだゴラァ!」
ともき「元気だなぁ、お前は……」