ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】7

ーラスタ・ラヴ(1/27/夜)ー

悠「寒くて叶わんから夜中にカラムーチョ食べて、カレー食った」

ともき「どうしてそうなった」

悠「カプサイシンパワー」

緋斗「汗かいて逆に冷えそうやけど」

悠「その通りだよこの野郎!」
ブンッ!
緋斗「ひぃっ!」

悠「しかもそのあと、真桜とエンカウントして怒られるし」

ともき「自業自得だろ」

悠「口がニンニク臭いといわれたのはさすがに傷ついた」

ともき「ああ、からムーチョか」

悠「アレって結構ニンニク効いてるんだよな。慌てて牛乳飲んだよ」

緋斗「なんで牛乳?」

マリア「ニンニクのにおいは牛乳、りんご、コーヒー、緑茶で中和できるんですよ」

緋斗「うわ!」

マリア「なんですか、ひとを化け物みたいに……あ、美しすぎて驚いたんですね。わかります。」

ともき「自己完結してんじゃねぇ」

悠「イエスだね!」

マリア「うぃー!」

悠「うぃ……うりぃ?」

マリア「うりぃぃ?」

悠「WRYYYYY!」

マリア「WRYYYYY!」

ともき「やかましい!」

悠「なかなかやるな」

マリア「あざっす。あ、そうだ」
スッ

緋斗「なに、この手」

マリア「100円ください」

緋斗「……なんで?」

マリア「悠さんが100円で焼いた石カイロかったんで、その代金です」

緋斗「えーと、なんで俺?」

悠「払っといてくれ」

緋斗「なんでやねん!!」

悠「缶ジュースおごってもらってる感覚だよ」

緋斗「いやいやいやいや。」

悠「缶ジュースぐらいおごれよ!」

緋斗「えぇっぇ?!」

ともき「はぁ……100円はおれが払っとくよ」

マリア「毎度」

緋斗「なんかすんません」

悠「ほんとだよ」

ともき「お前がいうな!」

悠「うにゃん」

ともき「チッ」

摩耶「ニーハオ」

マリア「あ、中国人だ」

摩耶「なんでやねーん。」

ともき「なんだそのやり取りは……」

悠「どした?」

摩耶「いや、ふらふらしてたらここにたどり着いた」

マリア「あ、それありますよね。私もふらふらしてたらここについてました」

ともき「なんでだよ」

悠「たぶん、おれが人を引き付けるオーラを発して」

ともき「うるせーよ」

悠「では、小鳥遊妖怪問題!中国に伝わる鬼神あるいは妖怪。疫病を引き起こすなどして人間を苦しめる。この妖怪は?」

摩耶「疫鬼」

ともき「シンプルだな」

マリア「シンプルなほうがいいですよね。」

悠「おれはシンプルなパンツもはでなパンツも好きだ」

ともき「黙ってろ」
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