ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】7
ーラスタ・ラヴ(1/12/夜)ー
悠「しかし、寒さが本気出してきた」
ともき「確かに雪降りそうな雲行きだったもんな」
悠「やぁめぇてぇよぉっ……」
ともき「気持ちの悪い声を出すな…」
緋斗「今、どっから声出してん……」
悠「喉からじゃ!」
緋斗「そらそうやろうけども……」
悠「しかし、こう寒くなるとおれが死んでしまう」
ともき「仮に死んだとしても水かけたら治るだろ」
悠「そういう特性はまだ持ってないなぁ。クマムシじゃないし」
緋斗「あったかいんだから?」
悠「芸人の方じゃねぇ!緩歩動物のほうだ!」
緋斗「ええっ……わからんよぉ」
悠「むしろ、クマムシっていうのは本来そっちのが元祖だろ」
ともき「元祖っていうのか?」
悠「わからん」
ともき「いい加減な奴め」
悠「いい加減にして~欲しいの~あなた~♪」
摩耶「お外には極力出たくない~♪」
緋斗「うわっ?!」
ともき「いつの間に……」
摩耶「ニーハオ」
悠「ウォーアイニー!」
摩耶「あ、無理です。」
悠「冷静かつ敬語で断られた。」
ともき「まぁ、仕方ない」
悠「いやいや、そういいつつ、摩耶はおれラヴだし」
摩耶「アーソウデスネー」
緋斗「実に片言」
悠「……クンクン」
摩耶「人の匂いを堂々とかぐのはどうだろうね?」
悠「…………唐揚げのにおいがする。」
摩耶「わー、正解。晩御飯、唐揚げだったよ」
悠「ふふんっ!」
ともき「犬かよ」
悠「ネコちゃんです」
摩耶「化け物」
悠「化け猫ですらなかった……だと?」
ともき「ぴったりだな」
悠「化け物のような怖さを覚えるイケメンってことで手を打とう」
摩耶「首を討とう」
悠「勘弁してください」
ともき「討たれとけ」
悠「妖怪首置いてけが出るから、そこまでだ!」
摩耶「お豊君元気?」
悠「元気だよ。」
摩耶「ホントにぃ?」
悠「むしろ元気でないことがあると思うか?」
摩耶「ああ、ないね」
悠「あの手の人間が元気がないときは何かの計略か……死ぬ時だ」
ともき「嫌な説得力だな……」
摩耶「悠くんもその類だよね。」
悠「いや、寒いだけでもう元気なくなる」
摩耶「つまり……死期が近い」
悠「もー、冗談ばっかりぃ。ふふふっ」
ともき「キショクワルイ」
悠「さて、小鳥遊妖怪問題!3月から7月頃までの時期に出没したもので、大きさは1尺ほど、火の中に人の顔のように目、鼻、口のようなものがある。鳥のように空を飛び回り、家の棟や木にとまる。人間に対して特に危害を加えることはないとされる。特に曇った夜に出没したもので、近くに人がいると火のほうが恐れて逆に飛び去ってしまうともいう。この妖怪は?」
緋斗「最近、マニアックになりすぎてとんと分からんわ」
悠「はんっ!」
緋斗「鼻で笑われた?!」
摩耶「二恨坊の火」
悠「Exactly!」
悠「しかし、寒さが本気出してきた」
ともき「確かに雪降りそうな雲行きだったもんな」
悠「やぁめぇてぇよぉっ……」
ともき「気持ちの悪い声を出すな…」
緋斗「今、どっから声出してん……」
悠「喉からじゃ!」
緋斗「そらそうやろうけども……」
悠「しかし、こう寒くなるとおれが死んでしまう」
ともき「仮に死んだとしても水かけたら治るだろ」
悠「そういう特性はまだ持ってないなぁ。クマムシじゃないし」
緋斗「あったかいんだから?」
悠「芸人の方じゃねぇ!緩歩動物のほうだ!」
緋斗「ええっ……わからんよぉ」
悠「むしろ、クマムシっていうのは本来そっちのが元祖だろ」
ともき「元祖っていうのか?」
悠「わからん」
ともき「いい加減な奴め」
悠「いい加減にして~欲しいの~あなた~♪」
摩耶「お外には極力出たくない~♪」
緋斗「うわっ?!」
ともき「いつの間に……」
摩耶「ニーハオ」
悠「ウォーアイニー!」
摩耶「あ、無理です。」
悠「冷静かつ敬語で断られた。」
ともき「まぁ、仕方ない」
悠「いやいや、そういいつつ、摩耶はおれラヴだし」
摩耶「アーソウデスネー」
緋斗「実に片言」
悠「……クンクン」
摩耶「人の匂いを堂々とかぐのはどうだろうね?」
悠「…………唐揚げのにおいがする。」
摩耶「わー、正解。晩御飯、唐揚げだったよ」
悠「ふふんっ!」
ともき「犬かよ」
悠「ネコちゃんです」
摩耶「化け物」
悠「化け猫ですらなかった……だと?」
ともき「ぴったりだな」
悠「化け物のような怖さを覚えるイケメンってことで手を打とう」
摩耶「首を討とう」
悠「勘弁してください」
ともき「討たれとけ」
悠「妖怪首置いてけが出るから、そこまでだ!」
摩耶「お豊君元気?」
悠「元気だよ。」
摩耶「ホントにぃ?」
悠「むしろ元気でないことがあると思うか?」
摩耶「ああ、ないね」
悠「あの手の人間が元気がないときは何かの計略か……死ぬ時だ」
ともき「嫌な説得力だな……」
摩耶「悠くんもその類だよね。」
悠「いや、寒いだけでもう元気なくなる」
摩耶「つまり……死期が近い」
悠「もー、冗談ばっかりぃ。ふふふっ」
ともき「キショクワルイ」
悠「さて、小鳥遊妖怪問題!3月から7月頃までの時期に出没したもので、大きさは1尺ほど、火の中に人の顔のように目、鼻、口のようなものがある。鳥のように空を飛び回り、家の棟や木にとまる。人間に対して特に危害を加えることはないとされる。特に曇った夜に出没したもので、近くに人がいると火のほうが恐れて逆に飛び去ってしまうともいう。この妖怪は?」
緋斗「最近、マニアックになりすぎてとんと分からんわ」
悠「はんっ!」
緋斗「鼻で笑われた?!」
摩耶「二恨坊の火」
悠「Exactly!」