ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】7

ーラスタ・ラヴ(1/8/夜)ー

悠(女)「セクシーなのキュートなのどっちが好きなの?どっちも好きに決まってるよな?」

吉音「可愛いのっていいよね。」

京「悠はどっちが好きなんだ?」

悠(女)「どっちも」

京「ああ、ゆうじゃなくて悠の好みだ」

悠(女)「あーしの好み=あいつの好みだ」

マリア「ああ、やっぱり同じなんですね」

悠(女)「誰が一緒だ!」

京「自分でいったぞ?」

マリア「ギャグですよ」

京「ギャグって難しいな」

マリア「難しくないですよ。ギャグなんて言うのはいったもん勝ちなところがありますからね。誰かが何か言って意味が分からなかった、それはもうギャグだと判定していいです。もちろん、意味が分かって面白かったらわらったらいいですし、分からなくても皆が笑ってればとりあえず自分も笑っておけばいい。それが処世術です」

悠(女)「ギャグの話から処世術に変わってるぞ」

吉音「しょせーじゅつてなに?」

悠(女)「……世渡り上手なことだ」

吉音「じゃあ、悠のことだね」

悠(女)「どちらかというと久秀とかのことだよ」

マリア「じゃあ、ギャグの話に戻りまして……要するに私の相方です。面白くなくて逆に面白いギャグみたいな存在」

京「やっぱり難しいな」

吉音「相方に容赦ないね」

悠(女)「まぁ、仕方ない。現実は非常である。」

京「なんでそういう相方をえらんだんだ?」

マリア「……なんとなく?」

悠(女)「その何となく選択は負債の追加だぞ」

マリア「私100憶の負債あるんですけどねー。あっはっは。」

京「これがギャグか」

悠(女)「いんや、これはガチ。さて、小鳥遊妖怪問題!小豆とぎ屋敷という屋敷に、夕方になると現れる。ほどけた服の紐を結んでやろうと誰かが近づくと、その者は付紐小僧にだまされて一晩中歩かされる羽目になり、夜が明ける頃になってようやく家へ帰ることができるという。この妖怪は?」

吉音「付紐小僧」

悠(女)「Exactly!なんでわかった?」

吉音「いま、ゆう説明で付紐小僧っていったよ」

悠(女)「……」

京「これがギャグか」

マリア「これは天然(笑)」
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