ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】7

ーラスタ・ラヴ(1/4/夜)ー

悠「昨日は深夜に……」

ともき「深夜映画見すぎだろ」

悠「それが楽しみですから!!」

緋斗「言い切った」

悠「あとやることといったら対策RPGを縛りプレイ」

緋斗「実に不健康」

悠「……」

緋斗「なに?」

悠「誰だよ!」

緋斗「緋斗だよ!」

悠「チッ」

緋斗「舌打ち?!」

鈴猫「こんばんわ」

悠「鈴猫のお腹は世界一イィィ!!」

鈴猫「なにごと?!」

悠「世界一位事」

緋斗「世界一位?」

悠「世界一。決して七位の女ではない」

ともき「意味が分からない」

悠「ごっつええ感じ」

鈴猫「元気だね」

悠「おかげ様で」

ともき「少し位、元気なくなればいいのに」

悠「またまたご冗談を」

ともき「本気だよ」

悠「じゃあ、グルンガストのプラモやるから機嫌直せよ」

ともき「直る気がしない」

悠「グルンガストだぞ?!」

緋斗「グルンガストってなに?」

悠「テスラ・ライヒ研究所にて対異星人用に開発された特殊人型機動兵器。Gシリーズとも呼ばれる。重装甲、火力重視(胸部からの光線など)と、ゲシュペンスト(Mk-II)・タイプSのコンセプトや技術が生かされている」

ともき「なるほど、わからん。」

悠「ビーム撃てるロボット」

ともき「わかった」

鈴猫「分かったんだ」

ともき「ロボットっていうことだけですけどね。」

悠「まぁ、どんな重装甲よりも鈴猫のボディ装甲が最強だけどな。お腹!そう、このお腹とへそ!!」
ぷにぷに!ぷにぷに!
鈴猫「突きすぎ!」

悠「これで今年一年は安泰。」

緋斗「そういうもんなん?」

悠「世が世ならこのへそだけで世界を牛耳れてる」

鈴猫「できないよ!」

悠「牛の耳と書いてぎゅうじる!!」

ともき「だから何だ」

悠「牛汁だと何かえぐい感じになる。だけど鈴猫汁だと卑猥な感じになる」

鈴猫「やめて!」

悠「でも、たぶん、一杯10万くらいで売れそう」

ともき「阿保だろ」

悠「へへっ、じゃあ、小鳥遊妖怪問題!福島市近辺の川の流れの中に人影の佇む姿となって現れ、夜に漁をする者に目撃されている。川の精霊や水死した人間の亡霊の化身、またはカワウソが化けたものといわれる。この妖怪は?」

緋斗「なんで笑ったん?」

鈴猫「さぁ……」

ともき「瀬坊主」

悠「Exactly。あとで福袋やるよ」

ともき「いらん」
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