ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】6
ーラスタ・ラヴ(12/21/夜)ー
悠「寒さがエキゾチック!」
ともき「意味が分からない」
悠「……寒さがエキゾチック!」
ともき「同じことを二回いわんでいい」
紅「まぁ、要は寒いんだな」
悠「Exactly」
ともき「それでも底冷えするほどじゃないよな」
マリア「まいど」
悠「おいど?」
マリア「誰が尻やねん」
紅「だれ?」
マリア「初めまして夢前マリアです。気軽におマリと呼んでください」
ともき「それ、押すんだな」
マリア「ええ、もうプッシュプッシュの倍プッシュですわ」
紅「変わった女だな」
悠「芸人目指してるらしいぞ」
紅「ああ、なんか納得……あれ、お前どっかで見たことあるよな」
マリア「オマエじゃなくておマリです」
紅「……」
悠「S・ウルフ関係か?」
紅「そういうんじゃなくて……ええと、あれ、どこだったかなぁ。何か見たことあることを思い出したら、絶対に見てるって確証はあるのにどこだったか思い出せない」
ともき「勘違いじゃなくて?」
紅「いや、確実に見た。けど、なんだろうな、見てるような気がするんだけど……アレ?」
マリア「あー……多分ですけど、この格好でみたんじゃないですか?」
バッ、着替え着替え……
ともき「エプロン?いや、割烹着か?」
紅「ああ、そうだ!その割烹着だ。いつもうちの近くのスーパーで見る変わってるかっこした女!」
ともき「なんでそんな格好を?」
マリア「話すと長くなるので」
悠「100円やろう」
マリア「実は私、派遣家政婦してるんです」
紅「おいおい、何かすんなり話し出したぞ」
ともき「ってか、家政婦?」
マリア「アラファト家政婦派出協会のです」
ともき「アラファトって中東の協会?」
マリア「「ア」ソシエーション・オブ・「ラ」ンダム・アクセス・「ファ」イティング・「ト」ルネード。あらゆる状況下において竜巻のように戦う機能集団の略です」
紅「もってまわったネーミングだな」
ともき「っていうか、それってバイトじゃなくて正式な社員の仕事じゃないのか?」
マリア「はい、ええとこれが身分証です」
悠「夢前マリア18歳……18?お前18ではないだろ」
マリア「はい、ホントは間違いなく15の美少女でして……」
ともき「とりあえず、ツッコまないぞ」
マリア「けど、実は呉服屋を営んでいた父がバブル期に不動産に手を出して失敗し、百億という莫大な借金を残して去年他界しまして」
ともき「え?」
紅「いま、借金いくらっていった?」
マリア「100憶です。それで娘の私が返済することになったわけですが、なにしろ15ですから働きたくてもどこも雇ってくれません。たまたま派出協会の会長さんと知り合いで相談したら同情して使ってくれることになりまして、ちゃんとニセの身分証明書まで用意してくれましたからとてもいい人です」
悠「そーゆーのはいい人っていうのか?」
マリア「おかげさまで毎月10万円ずつ返済しています」
ともき「ちょ、と待て。百億の借金10万ずつ返して、いったい何年かかるんだ」
マリア「およそ一万五千年」
ともき「なっ」
紅「おぃっ」
ズデッ!
悠「ああ、なるほど少しずつでも返済している間は不良債権しなくて済むんだな」
マリア「はい、その通りです。銀行サイドにもいわれました。」
ともき「日本経済歪んでるなぁ」
マリア「冗談みたいな話ですけど、全部本当なんです」
紅「なんかスゴイなおマリは」
悠「まぁ、緋斗より面白いわけだわな」
ともき「そういう感じなのか?」
悠「さて、小鳥遊妖怪問題!漢訳仏典に登場する野獣。狡猾な獣として描かれる。中国では狐に似た正体不明の獣とされるが、日本では狐の異名として用いられることが多い。この妖怪は?」
マリア「ポメラニアン!」
ともき「普通の小型犬だろ」
マリア「狐に似てません?」
紅「似てな……いや、似てるかな」
悠「某鼠の実家には野良の猿とかじゃなくて野良の狐がこの前でたそうだ」
ともき「何情報だよ……てか、野干だろ」
悠「Exactly」
マリア「急須!」
ともき「ヤカンってんだろ!」
悠「寒さがエキゾチック!」
ともき「意味が分からない」
悠「……寒さがエキゾチック!」
ともき「同じことを二回いわんでいい」
紅「まぁ、要は寒いんだな」
悠「Exactly」
ともき「それでも底冷えするほどじゃないよな」
マリア「まいど」
悠「おいど?」
マリア「誰が尻やねん」
紅「だれ?」
マリア「初めまして夢前マリアです。気軽におマリと呼んでください」
ともき「それ、押すんだな」
マリア「ええ、もうプッシュプッシュの倍プッシュですわ」
紅「変わった女だな」
悠「芸人目指してるらしいぞ」
紅「ああ、なんか納得……あれ、お前どっかで見たことあるよな」
マリア「オマエじゃなくておマリです」
紅「……」
悠「S・ウルフ関係か?」
紅「そういうんじゃなくて……ええと、あれ、どこだったかなぁ。何か見たことあることを思い出したら、絶対に見てるって確証はあるのにどこだったか思い出せない」
ともき「勘違いじゃなくて?」
紅「いや、確実に見た。けど、なんだろうな、見てるような気がするんだけど……アレ?」
マリア「あー……多分ですけど、この格好でみたんじゃないですか?」
バッ、着替え着替え……
ともき「エプロン?いや、割烹着か?」
紅「ああ、そうだ!その割烹着だ。いつもうちの近くのスーパーで見る変わってるかっこした女!」
ともき「なんでそんな格好を?」
マリア「話すと長くなるので」
悠「100円やろう」
マリア「実は私、派遣家政婦してるんです」
紅「おいおい、何かすんなり話し出したぞ」
ともき「ってか、家政婦?」
マリア「アラファト家政婦派出協会のです」
ともき「アラファトって中東の協会?」
マリア「「ア」ソシエーション・オブ・「ラ」ンダム・アクセス・「ファ」イティング・「ト」ルネード。あらゆる状況下において竜巻のように戦う機能集団の略です」
紅「もってまわったネーミングだな」
ともき「っていうか、それってバイトじゃなくて正式な社員の仕事じゃないのか?」
マリア「はい、ええとこれが身分証です」
悠「夢前マリア18歳……18?お前18ではないだろ」
マリア「はい、ホントは間違いなく15の美少女でして……」
ともき「とりあえず、ツッコまないぞ」
マリア「けど、実は呉服屋を営んでいた父がバブル期に不動産に手を出して失敗し、百億という莫大な借金を残して去年他界しまして」
ともき「え?」
紅「いま、借金いくらっていった?」
マリア「100憶です。それで娘の私が返済することになったわけですが、なにしろ15ですから働きたくてもどこも雇ってくれません。たまたま派出協会の会長さんと知り合いで相談したら同情して使ってくれることになりまして、ちゃんとニセの身分証明書まで用意してくれましたからとてもいい人です」
悠「そーゆーのはいい人っていうのか?」
マリア「おかげさまで毎月10万円ずつ返済しています」
ともき「ちょ、と待て。百億の借金10万ずつ返して、いったい何年かかるんだ」
マリア「およそ一万五千年」
ともき「なっ」
紅「おぃっ」
ズデッ!
悠「ああ、なるほど少しずつでも返済している間は不良債権しなくて済むんだな」
マリア「はい、その通りです。銀行サイドにもいわれました。」
ともき「日本経済歪んでるなぁ」
マリア「冗談みたいな話ですけど、全部本当なんです」
紅「なんかスゴイなおマリは」
悠「まぁ、緋斗より面白いわけだわな」
ともき「そういう感じなのか?」
悠「さて、小鳥遊妖怪問題!漢訳仏典に登場する野獣。狡猾な獣として描かれる。中国では狐に似た正体不明の獣とされるが、日本では狐の異名として用いられることが多い。この妖怪は?」
マリア「ポメラニアン!」
ともき「普通の小型犬だろ」
マリア「狐に似てません?」
紅「似てな……いや、似てるかな」
悠「某鼠の実家には野良の猿とかじゃなくて野良の狐がこの前でたそうだ」
ともき「何情報だよ……てか、野干だろ」
悠「Exactly」
マリア「急須!」
ともき「ヤカンってんだろ!」