ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】6

ーラスタ・ラヴ(12/20/夜)ー

悠「久々に風来のシレンをやってたらフェイの最終問題98階で餓死したから、イラついてオストロガロアをハチの巣にしてたらだいぶ資金が溜まった」

ともき「ただの八つ当たりである。」

悠「モンハンの巨大ボスモンスターなんて最後は金策係にしかならない」

ともき「怖いわ」

悠「恐いといえば……昨日の」

摩耶「昨日何かあったの?」

悠「いや、緋斗が相方を連れてきたんだ」

ともき「しかも、女の子」

摩耶「へー、そうなんだ。でも、怖いって?」

悠「いや、あのマリアって娘……」

緋斗「毎度」

マリア「毎度」

ともき「噂をすればだな」

緋斗「噂?」

摩耶「緋斗君がついに相方を見つけたって噂」

緋斗「いやー、どもども」

悠「何かネタ見せられるようになったか?」

緋斗「ええと……」

マリア「超ショートコントなら」

悠「いいぞ、見せてみてくれ」

マリア「超ショートコント「誘拐」」

緋斗「うちの子が誘拐されたんです!」

マリア「安心してください。お子さんは絶対に助けます。きっと誘拐犯から電話がかかってくるので警察だとバレないようにしなければいけません。」

緋斗「はい、よろしくおねがいします」

プルルルッ!
マリア「はい、こちら警察!あっ!」

緋斗「コラァ!」

マリア「ありがとうございました。」

悠「なかなか良かった」

ともき「確かに悪くなかった」

摩耶「うん、このテンポでネタを連発していくといいと思う。笑い飯みたいに」

緋斗「あざっす!」

マリア「ところで、オゼゼはいただけるんですか?」

ともき「は?」

緋斗「いやいや、いやいや」

悠「100円やろう」

マリア「やったー!」

摩耶「じゃあ、僕も100円」

マリア「ヒャッハー!」

ともき「おい、どういうことだ?」

緋斗「すません、マリアちゃんちょっとお金にアレなところがあって」

マリア「あれってなんですか、ひとを守銭奴みたいに!私は小銭が大好きなだけです!」

ともき「どっかで聞いたことあるセリフだな」

悠「なんとなくノリがミハイルに似てるんだよ」

ともき「ああ、それだ……」

マリア「ミハイル?」

悠「気にしなくていい。ただ、ひとついえることが顔が地面に叩きつけた賞味期限の切れた冷凍肉まん見たいじゃなくて良かったな」

マリア「いやぁ、そんな美少女だなんて」

ともき「なかなか強かだ」

摩耶「確かに」

悠「しかし、色々と隠しごとしてそうだ」

マリア「ソンナコトナイデスヨー」

緋斗「隠しごとあるん!?」

マリア「ソンナコトナイデスヨー」

摩耶「これは年末を前に濃いキャラでてきたねー」

ともき「ホントになぁ……」

悠「さて、小鳥遊妖怪問題!鳥山石燕による江戸時代の妖怪画集『今昔画図続百鬼』にある日本の妖怪。画図では大きな杖をついた老人が描かれ、原野に出没する老人の妖怪としており、通行人がこれに出遭うと病気を患うものとしている。この妖怪は?」

摩耶「悠君」

悠「誰が老人だ」

マリア「徘徊老人」

悠「いや、間違いではないけど」

ともき「百々爺だとさ」

悠「オッケーグーグル」
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