ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】6

ーラスタ・ラヴ(12/9/夜)ー

悠「……あっ」

ともき「どした?」

悠「オストガロア倒せた」

緋斗「ビーフストロガノフ?」

ともき「……」

悠「ともきがツッコミ放棄したぞ」

緋斗「……」

吉音「なに、ご飯の話?」

悠「飴ちゃんあげるから大人しくしてなさい」

吉音「わーい」

ともき「いいのか」

悠「口に入れられるものなら何でもいいんだよ。あ、エロい意味じゃないぞ」

ともき「うるせぇハゲ」

悠「緋斗、言われてるぞ」

緋斗「ハゲてへんよ!!」

ともき「それでどうしたって?」

悠「オストガロアを倒した」

吉音「ふぁにふぉれっ、もごもご」

悠「飴を複数個口に入れて喋るんじゃない」

ともき「味混ざるだろ」

悠「レモン味とレモンミントと蜂蜜レモン味だ」

ともき「混ざらないし何でレモンオンリー」

悠「おれ、酸っぱいくらいの飴が好きなんだけど、今あげたの甘いんだよな……。だから、捨てるのももったいないし、適度に配って処理してる」

ともき「せめて消化といえ」

吉音「むふふ、もごご♪」

緋斗「なんの話やったっけ?」

悠「三度目のオストガロア」

吉音「美味しいの?」

悠「多分まずいと思う。」

ともき「いいから、話せよ」

悠「モンハンクロスのラスボスポジションのやつ」

ともき「もう倒したのか」

悠「無理かなと思ったけど案外ソロでも倒せた。毎回デカいのは無駄に時間がかかる」

ともき「アレって結局何なんだ?骸骨塗れの二首竜か?」

悠「いや、タコ」

ともき「たこ?!」

吉音「タコ焼き!タコ飯!タコ刺し!」

緋斗「一瞬で三品……」

悠「あの双頭らしい部分は触手、甲羅部分の下にタコがいる。」

ともき「タコだったんだな……」

吉音「タコシャブ」

悠「お前、そんなタコ好きだったっけ?」

吉音「美味しいのは好きだよ!」

悠「タコシャブか……。扱ってる店あったかな」

緋斗「行くんや」

悠「お前も行くか?」

緋斗「驕りっすか!」

悠「あ?」

緋斗「ちゃいますよね。はい。」

ともき「それはちょっと考えが甘いだろ」

悠「さて、小鳥遊妖怪問題!鳥山石燕の『画図百鬼夜行』で描かれている日本の妖怪。口が耳まで裂けた鬼女のような顔をした妖怪で、全身が毛に覆われている。解説文などはなく、どのような妖怪であるかは不明である。この妖怪は?」

吉音「タコ、タコ、ターコ♪」

緋斗「ご機嫌やなぁ」

悠「金足りるかなぁ」

ともき「答えは苧うにか?」

悠「Exactly」

吉音「ウニもいいね!」

悠「それは光姫さんにご馳走してもらってくれ。」

ともき「おいおい」
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