ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】6

ーラスタ・ラヴ(12/8/夜)ー

崇「やはり夜は冷えるな」

氷室「そうですね。こんな日は温かいものを食べたいですね。」

千夜「ラーメンとかどうですか」

悠「鍋」

千夜「あ?」

悠「……」

千夜「……」

悠「なら、間を取って煮込みラーメンでどうだ」

千夜「うるせーよ」

氷室「鍋ものもいいし、ラーメンも確かにいいてすね」

崇「そうだな」

悠「怒られた件について」

崇「知らん」

氷室「崇、今夜このあとの予定は?」

崇「特にないな」

氷室「では、夕飯はラーメンにしましょう」

崇「いいぞ」

氷室「ということで、あとでお邪魔しますね。」

千夜「わかりました」

緋斗「なんかああいうコンビええなぁ」

ともき「確かに名コンビだな」

悠「おれとともき?」

ともき「はんっ」

悠「鼻で笑うほど喜ぶなよ」

ともき「病院いけ」

悠「寒いから嫌」

緋斗「そういう理由?!」

氷室「ですが、今の時期に病院に行くのは注意した方がいいですよ」

ともき「どうしてですか?」

氷室「予防接種を受けに行った知人が病院で風邪をうつされたそうです」

ともき「それはまた……」

悠「悲しいねぇ」

崇「予防接種か……したことないな」

緋斗「マジすか」

悠「ガキの時はあるだろ」

崇「ああ、それはしたな。」

悠「最近はしないらしいな」

氷室「そうなんですか?」

悠「なんか個人で打ちに行くらしいべ」

ともき「ふーん」

悠「緋斗も打ってもらうといい」

緋斗「なにを?」

悠「お薬」

緋斗「……なんの?」

悠「逮捕されるやつ」

緋斗「なんでや!」

悠「いや、笑えるじゃん」

緋斗「そんな人生かけた一発は嫌や!」

崇「ふっ」

悠「ほら、あの崇が笑ったぞ」

ともき「鼻でな」

悠「細菌、鼻で笑うのって流行ってんのかねぇ」

ともき「発音おかしくなかったか?」

悠「気のせいだろ」

千夜「風邪より性質悪いのが湧いてそうだなお前は」

悠「ビフィズス菌でいっぱいだよ」

ともき「多すぎてもいいってもんじゃないだろ」

悠「まぁ菌ごときにも負けないけどな」

ともき「善玉菌すら駆除しそうだよ、お前という菌が」

悠「チョコラータのスタンドか」

ともき「カビじゃねーか」

悠「さて、小鳥遊妖怪問題!かつての日本の厩(農民の家の中に設けられた馬の部屋)で信仰されていた守り神。昔の農家にとっては馬は牛と並んで重要な労働力であり、家族同然に大切に扱われていた。人間を守る神と同様、馬を守る存在として生まれたものが○○の信仰とされている。この妖怪(神)は?」

崇「神なのか妖怪なのかどっちだ」

悠「似たようなもんだからいいんだよ」

氷室「雑ですねぇ」

ともき「ウマヤガミ」

悠「Exactly」

崇「そのままだな」

悠「シンプルイズベストだ。ザ・ハンドのスタンド名みたいに」

ともき「どんな例えだ」
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