ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】6

ーラスタ・ラヴ(12/4/夜)ー

金剛「冷えるなぁ」

紅「旦那でも寒いって感じるんだな」

金剛「別に筋肉に保温機能はないからな」

摩耶「でも、発熱器官はあるでしょ?」

悠「マジで?!」

金剛「ねぇよ!」

悠「でも硬化機能は?」

金剛「筋肉を固めるって意味でならできるが……」

千夜「キン肉は偉大だな」

悠「筋肉、筋肉♪」

緋斗「あっちで筋肉で盛り上がりが……」

ともき「筋肉だけにか」

緋斗「え?」

ともき「え?」

緋斗「……あっ!」

ともき「今のを意図的に言ってたら面白かったのに」

緋斗「意図的に言いました」

悠「うそつきはギルティ!」
スバンッ!
緋斗「あぶなっ?!」

悠「一刀両断にしてやろうと思ったのに」

緋斗「なんでやねん!」

金剛「しかもチョップで一刀両断か」

摩耶「ロマン技かな」

紅「叩き割るとかのがいいだろ」

千夜「蹴り壊す」

緋斗「……」

悠「どの処刑方がいい?」

緋斗「処刑はなしの方向で!」

悠「人生そんな甘くないぞ」

ともき「お前が言うな」

悠「おれは人生ベリーイージーモードで行きたい」

摩耶「安心していいよ。ルナティックだから」

悠「アイテムと経験値はザクザク出そうだな」

千夜「無駄に前向きだな」

摩耶「これぐらいでないと精神を病むんだよ」

悠「はっはっは!」

ともき「今、けっこうキツイこといわれてるよな?」

緋斗「けど、笑っとるね。」

悠「笑ってたらとりあえず福がくるっぽいからな」

摩耶「座敷童は現に来てるね。」

悠「あれはモドキだ」

ともき「やめてあげろよ」

紅「やっぱ、強靭な精神が強靭な肉体に繋がるのか?」

金剛「一概にそうとは言えんだろ。例えば、精神面でいえば摩耶が一番だろう」

摩耶「いやいやーそんなことないよー」

悠「いや、完全に心の白の面と黒の面を切り帰れる時点でぶっちぎりだと思う」

千夜「そういうのはコントロールできるようになれるのか?」

摩耶「んー、できるように……なったしねぇ。とりあえずブチ切れそうになったら深呼吸してブレーキかけれるようにしたらそのうちできるようになるよ」

金剛「完全なオンオフはそう簡単にできるようになるとは思わないが……」

悠「さて、小鳥遊妖怪問題!信州(現・長野県)と遠州(現・静岡県)の境で、雨の夜に山奥で現れる魔の火。老人とともに現れ、水をかけても消えないが、獣の皮ではたくと消えるという。この妖怪は?」

紅「不審火」

悠「いゃ、放火じゃないから」

千夜「メタンガスによる発火現象」

悠「そういうのでもない」

摩耶「チップスターの信州ワサビ味ってどう思う?」

悠「梅味なら支持する」

ともき「老人火らしいが」

悠「Exactly」

金剛「そういえば馬刺し食う時もワサビじゃなくて生姜だったなお前は」

悠「ワサビ嫌い」
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