ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】6

ーラスタ・ラヴ(11/14/夜)ー

悠「何か話題ある人」

ともき「昨日と同じこと言ってるよな」

悠「ささ、何か面白い話してくれる人募集だよ」

金剛「顔の皮膚を剥ぎ取られて死ぬってどういう気分なんだろうな」

悠「ああ、例の変死事件か」

神姫「ホモのカップルだったらしいわね」

ともき「直接的だ…。」

悠「でも、養子縁してたってことは本物だったんだろうな」

緋斗「本物とかどうとか意味あるん?養子縁組に」

悠「養子縁組してるかどうかでだいぶん違う。まず、根本的に男同士は籍をいれれないだろ?」

ともき「日本だとそうだな」

悠「だから、同棲してようが愛し合っていても他人なんだ。」

緋斗「はぁ…」

悠「でも、養子縁組なら法的にちゃんとした「家族」になれる。そうなれば例えば保険や財産の受け取り相手を家族として選べる。恒例のゲイカップルは大抵そうしてる」

神姫「ゲイ事情に詳しいわね。」

悠「こういう事は知っておいて損はない」

ともき「そうだろうか……。」

金剛「出した話題とは別なところで盛り上がったな」

悠「あれの犯人はハンニバルレクターだよ」

ともき「違うだろ」

神姫「レクターが顔の皮を剥ぐのは逃げ出すためだしね。」

緋斗「そこ?!」

悠「羊たちの沈黙みたくなってきた」

金剛「確かDVDもってなかったか?」

悠「羊たちの沈黙もハンニバルも持ってるよ」

緋斗「もっとるんや…」

悠「好きな映画の一つだからな。っで、次の話題をどうぞ」

ともき「お前が出せよ」

悠「えー……インドネシアで、人間の代わりにワニが看守を務める、囚人収容施設ができるかもしれないって話題ぐらいしかないよ」

ともき「どんな話題だよ」

神姫「ジョジョ?」

悠「そういえば六部にもワニが配置されてたな」

金剛「けど、なんでワニなんだ?」

悠「「囚人を逃げさせようと、ワニを説得することはできませんからね」とのことらしいぞ」

緋斗「なんか、無茶苦茶やな」

悠「けど、脱獄は不可能だと自信を示しているってさ」

神姫「四足歩行の大型肉食獣にしたらいいのに」

悠「確かになんでワニなんだろうか…」

ともき「インドネシアだとワニの方が捕まえやすいとかじゃないか?」

金剛「ワニの丸焼きとかもあるらしいけどな」

緋斗「食いたぁないなぁ」

悠「美味かったらOkだろ」

緋斗「アッハイ」

悠「はい、小鳥遊妖怪問題!和歌山県、山口県、広島県、高知県に伝わる怪音現象。夜中に畳を叩くような音が聞こえる現象。この妖怪は?」

神姫「夜中に大掃除してるひと」

悠「それはおれだ」

ともき「お前かよ」

金剛「そういえば昔、悠の家に泊まってたら急に夜中大掃除し始めてたことあったな」

悠「ふいにしたくなったんだ」

緋斗「不意すぎやろ」

悠「それでクイズの答えをどうぞ」

神姫「畳叩き」

悠「Exactly!」

神姫「適当に答えたらあたったわ」

ともき「適当だったんだ…」
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