ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】6

ーラスタ・ラヴ(11/13/夜)ー

悠「何か話題ある人」

ともき「いきなりだな」

悠「……」

ともき「なんだその目は」

悠「やぶ」

ともき「ん?」

悠「藪、藪……」

ともき「……」

悠「……」

ともき「……藪から棒だな」

悠「いいえ!壁から釘です!」

緋斗「久々やね。」

悠「いいから、何か話題ないのか?」

緋斗「えー……」

摩耶「はい。」

悠「はい、摩耶君」

摩耶「コボコラ漫画がシュールで面白い」

悠「ああ、分かる」

ともき「コボコラ?」

悠「こぼちゃんの四コマあるだろ?あれのコラで作られた漫画。なんかブラックで面白いぞ」

摩耶「悠くんはああいうの好きだよね。」

悠「好きなんだ……チェリー」

摩耶「この偽物!」

悠「イエローテンパランス!」

ともき「楽しそうだな」

悠「ジョジョネタはテンションが上がる」

摩耶「じゃあ、次は悠君から何か話題出して」

悠「……」

ともき「出せるんだよな。ひとにいうくらいだから」

悠「えーと……ウナギ味のナマズで新会社ができた」

緋斗「なにそれ?!」

悠「おいしいナマズを日本のマーケットに出すことができるようになってきた。より多くの人に味わっていただける仕組みを作った……らしいよ」

ともき「ナマズって……食えたんだな」

摩耶「あっさりしてるよ」

ともき「マジか」

摩耶「白身魚だからね。」

ともき「白身だったんだ」

悠「はい、白巳」

白巳「すぅすぅ…」

ともき「……つっこまないぞ」

悠「ああんっ」

緋斗「なんかこってりそうやのにあっさりなんやね。」

摩耶「鮟鱇だって見た目アレだけど美味しいし、ね」

悠「ゲテモノっぽいものほど味は繊細だったりする。緋斗もベニテングダケとか食べてみたらどうだ?」

緋斗「毒キノコですやん」

悠「知ってたか」

緋斗「俺でも知っとるくらい有名な毒キノコですやん!」

悠「二回いわなくてもいいよ。あと、うるさい白巳が起きる。」

白巳「すゃすゃ…」

ともき「地震が来ても眠ってそうだけどな」

摩耶「超熟睡」

悠「まぁ、猫よりも寝てる気がする。」

摩耶「きっと大きくなるね。」

ともき「寝る子は育つ……か。」

悠「いいことだ。さて、小鳥遊妖怪問題!京都市上京区の相国寺に伝わる化け狐。「宗旦」の名の通り、千家茶道の基礎を固めた人物・千宗旦に化けてしばしば茶席に現れたといわれる。この妖怪は?」

ともき「狐か」

揺光【狐じゃ】

摩耶「ナチュラルに現われた。」

揺光【こんこん、宗旦狐じゃろ。昔あったことあるわ】

悠「マジか」

揺光【人間の宗旦の方にじゃがな】

ともき「どっちにしろ凄いななんか…」
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