ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】6

ーラスタ・ラヴ(10/29/夜)ー

悠(女)「誰か冷気吐いてる?」

六花「冷たい罵声ってこと?」

悠(女)「それは別のプレイだわ」

神姫「豚が…」

悠(女)「豚じゃないしぶひ!」

六花「語尾」

悠「ゴビ砂漠?」

神姫「埋まって来れば?」

悠(女)「モンゴリアンデスワーム超怖い」

駒狸「実際居るんでしょうか?」

神姫「いるみたいよ…」

駒狸「そうなんですか!」

神姫「えぇ……。居るらしいわ」

六花「なんでこめかみ押さえてー?」

神姫「ちょっとね」

悠(女)「片頭痛か?生理不順で起こることがあるらしいけど」

神姫「弾針剄」
チュドン!
悠(女)「パリイ!」

六花「モロ直撃ー」

悠(女)「ぱ、パリイでは受けきれなかった……がく」

神姫「とどめを…」

駒狸「ま、まぁまぁ」

悠(女)「とどめまで刺そうとする、執念」

神姫「確実にやっとかないと再生するでしょ?」

悠(女)「あーしは死んだら死んじゃうから!」

神姫「どうだか…」

駒狸「でも、一日中炬燵でまるくなってると身体壊しますよ?」

悠(女)「大丈夫、炬燵から生命エネルギーが湧き出るから」

六花「なにそれすげー」

鈴猫「こんばんわ」

悠(女)「鈴猫のへそからもあふれ出てるぞ」

鈴猫「なにが?!」

神姫「生命エネルギー」

悠(女)「ゲッタービームはへそから出る。つまり……そういうことだ」

鈴猫「どういうこと?!」

悠(女)「うふふ、小鳥遊妖怪問題!仁徳天皇の時代に飛騨に現れたとされる異形の人、鬼神である。『日本書紀』において武振熊命に討たれた凶賊とされる一方で、岐阜県の在地伝承では毒龍退治や寺院の開基となった逸話ものこされている。この妖怪は?」

六花「知らないー」

悠(女)「ははーん、考える気もないな」

駒狸「神姫さん、分かりますか?」

神姫「両面宿儺よ」

悠(女)「Exactly」
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