ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】6

ーラスタ・ラヴ(10/20/夜)ー

悠「手が四本あるといいと思わない?」

ともき「……じっさい邪魔だと思う」

悠「洗い物しながらフライパン振れるぞ?」

ともき「身体はひとつで腕の可動域は中途半端しかも目はどっちかしか見れないよな?」

悠「現実的だな!」

ともき「それこそお前のお得意のスタンドの方がはるかに便利だろ」

悠「( ゚д゚ )」

緋斗「なんちゅう顔?」

ともき「「はっ」としてる顔だろ」

悠「東大デモクラシーとはこのことか…」

ともき「何もかもが違う」

悠「東大落ちたモト冬樹?」

ともき「どんどん離れていってる」

悠「日本語難しいな。忍殺語の方が簡単だ」

ともき「お前だけだろ」

悠「ニンジャもだ」

ともき「いねぇよ!」

灯「呼びました?」

ともき「……居たよ」

悠「ニンジャ!ナンデ、ニンジャ!」

灯「?」

緋斗「通じとらんポイけど」

悠「黙れ」

緋斗「だったひと言…」

灯「私個人の意見ですが忍者というの忍ぶ者ですから、私みたいに自分が堂々と忍者というのはダメな部類何でしょうね。」

ともき「は、はぁ…」

灯「まぁ、でも、今の世の中自分は忍者だといっていると危ない人と思われますけどね」

悠「じゃあ、忍者を公認職になるよう頑張っていこう」

ともき「忍者が公になったらダメだろ」

灯「某国でスパイなどになる方が早いかと」

悠「スパイは銃使うじゃん」

灯「忍者もつかいますよ?」

悠「( ゚д゚ )」

ともき「顔芸うぜぇ」

悠「ちなみに灯は将来どうなりたい?」

灯「静かに余生を過ごしたいです」

ともき「なりたいっていうかそれはもうラストの夢だ……」

悠「素晴らしいと思う」

緋斗「ええの?!」

悠「いいじゃないか、おれもそうありたい。」

ともき「お前は無理だろ」

緋斗「トラブルにまみれた人生」

悠「マミるぞ……お前」

緋斗「それ、具体的にどうなるんすか……?」

悠「頭を喰いちぎられる」

緋斗「ひぇ…」

灯「話は変わりますけど明日はバックトゥーザフューチャー2でいう未来の日ですね」

悠「……マジか!」

ともき「どういうこと?」

悠「バックトゥーザフューチャーの映画は知ってるか?」

ともき「ああ、それは知ってる」

灯「あの映画、2では未来に行くんですけど、その未来の日が明日なんです」

ともき「ああ、そういうことか」

悠「まだ車飛んでないなぁ」

灯「ですね」

悠「さて、それでは小鳥遊妖怪問題!文車(ふぐるま)とは、内裏や寺などで本を運ぶための箱車で、失火などの非常時に備えるもの。これが付喪神になったものはなに妖怪?」

ともき「付喪神……ではないんだよな」

悠「うい」

緋斗「文車神!」

悠「……」

灯「文車妖妃……でしたっけ?」

悠「Exactly」

緋斗「ありれ、今……無視られた?」
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