ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】6

ーラスタ・ラヴ(10/15/夜)ー

悠「10月も半ばとか信じられない」

ともき「事実だよ」

悠「THEWORLD!」

ともき「止まらねぇよ」

悠「……なら、オラオラで押し返すのはどうだろうか?」

ともき「……やってみたらどうだ?」

悠「オラオラオラオラオラオラ!」
(≡つ・ω・)≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ

ともき「……」

悠「どうだ?13日くらいにはなったんじゃない?」

ともき「なってねーよ!!」

崇「馬鹿やってるが寒いのはいいのか?」

悠「死活問題だよ」

崇「そのわりには元気だな」

悠「おれが元気じゃないとみんな悲しむだろ?」

ともき「いや、別に」

悠「はっはっは、こやつめ!」

ともき「何なんだお前は」

悠「ブッタかな」

ともき「神に謝れ」

緋斗「ただいまー」

悠「神に謝れ!」

緋斗「なんで?!」

悠「ともきからの伝言」

ともき「お前にいったんだよ」

悠「おれが……神を越える!」

ともき「もういいよ」

緋斗「とりうえず肉まん買うてきたよ」

悠「褒めて使わす」

緋斗「どうも」

悠「あったけぇ、あったけぇよ。むしゃむしゃ」

崇「お前の食生活は荒れてそうだな」

悠「そういうお前はどうなんだ?」

崇「そうだな……素朴なものを食いたいときが多い」

ともき「素朴ですか?」

崇「素朴というか、アレだな。街の飯屋で作ってる味の濃いオカズで白飯を食いたい」

悠「食ったらいいじゃん」

崇「そんな時間があればそうしてる。」

悠「何かムカつく」

緋斗「いやいや、ムカつかんでも…」

崇「というわけだ、時間を作ったら連絡を入れるから秋宵月の飯を食わせろ」

悠「うちは定食屋じゃねぇ」

崇「似たようなもんだろ」

悠「……違うし!」

ともき「一瞬考えたな」

悠「そうだったかなと確かに一瞬は考えたがやっぱり違う」

崇「茶屋よりは近いものがある。」

悠「茶屋はしっかりしていますけども!!」

ともき「ホントかよ」

悠「し、してますん!」

緋斗「どっち?」

悠「やかましい!!」

緋斗「俺は怒られるんや…」

ともき「ドンマイ」

悠「さぁ、盛り上がってきたところで小鳥遊妖怪問題!ろくろ首の原型とされていて、夜中に頸が抜けて飛び回る妖怪。このタイプのろくろ首は、夜間に人間などを襲い、血を吸うなどの悪さをするとされる。首が抜ける系統のろくろ首は、首に凡字が一文字書かれていて、寝ている(首だけが飛び回っている)ときに、本体を移動すると元に戻らなくなることが弱点との説もある。この妖怪は?」

ともき「盛り上がってはない」

緋斗「っていうか、ろくろっ首ちゃうの?」

悠「ちっがうの!」

崇「抜け首か?」

悠「なぜ、分かった?」

崇「首が抜けてといっただろう」

悠「割と賢いよな」

崇「お前が間抜けなだけだ」
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