ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】3

ー悠の家ー

悠「ただいまー。」

崇「じゃまする。」

真桜「おかえり…なの。ちょうど…よかった五月蝿いのが集まってるなの」

悠「は?」

海「ゆーゆー!メリークリスマースー!」

ジャンピング

避け≫悠「うぉっと!」

崇「……」

海「うわ、誰やこのイケメン」

悠「お、ナイスキャッチ」
崇「お前の女だろちゃんと受け止めてやれ」

海「せや!せや!ええこというやん!」

悠「バカいってんな。それより何してる?」

海「何しとるって…クリスマスやで?」

悠「だから?」

海「プレゼント」

悠「サンタに頼め。」

海「ブーブー」

星凪「う、海ちゃん。ゆーさんを困らせちゃダメだよ」

翡翠「…コクコク…」

海「なに言うとんねん。クリスマスに彼氏が彼女にプレゼントするんは国の義務やろ!」

悠「誰が誰の彼氏で彼女だ。っか、そんな義務ねぇよ」

真桜「銀髪(崇の事)茶でいいかなの」

崇「あぁ。それよりここはいつもこうなのか?」

真桜「あの五月蝿いのがいるからなの。普段はもっと静かなの」

崇「お前も大変だな」

真桜「慣れてるなの」


悠「わーったよ。じゃあ参考までに聞くがなにがほしい?」

海「勝負下着」

悠「却下、十年早い。」

海「ブーブー」

悠「二人は?」

星凪「え、えと……プリキュアのお人形…」

翡翠「…ほん…」

悠「おい、聞いたか。二人はまともだぞ。」

海「うちかてまともや。」

悠「どこがたよ。少坊が勝負下着なんか望まねぇよ。サンタも届けねぇよ」

海「そんなん言うてるけど……ゆーゆーやて見るならセクシーなんがええやろ?」

悠「今日は無理だけど二人には俺からプレゼントするよ」

星凪「あ、ありがとうございます!」

翡翠「…ペコ…」

海「なんでや!差別やん!鬼畜外道のペドサディスト!ハラペーニョ!」

悠「いみも解って無いのにむちゃくちゃ言うな!それにハラペーニョは調味料だ!」

海「がうう~」

悠「がるる~」


崇「アイツは精神年齢が高いのか低いのかわからんな。」

真桜「残念ながら、ココイチ以外は情緒不安定でアホでボケなの。」

悠「聞こえてるんだけど」

ともき「おーい、こんばんわ……って、パーティか?」

崇「いや、違う。」

悠「お、ともき。どした?」

ともき「いや、たまたま近くを通りかかったからメリークリスマスって言おうと思ってさ。あと、秋宵月にケーキのプレゼント」

海「ええ人や。」

星凪「やさしい人です。」
翡翠「…いいひと…」

真桜「いいやつなの」

崇「たいした奴だな。」

悠「お父さん…」

ともき「な、なんなんだよ…」
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