ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】6

ーラスタ・ラヴ(10/8/夜)ー

悠「寒いよー。寒いよー。」

優日「氷とかいる?」

悠「ぼりばり、ぼりがり!」

緋斗「食っとる…」

ともき「見てるだけで奥歯がキンっとする」

悠「ごくん……寒いよー」

ともき「そりゃそうだろ」

優日「氷いる?」

悠「味がないなぁ」

優日「角砂糖ならあるけど、いくつほしい?」

悠「……」
指を三本立てる

優日「3個か!?甘いの3個ほしいのか!?3個…イヤしんぼめ!!」

ともき「何してる」

悠「セッコとチョコラートごっこ」

優日「第五部アニメ化しないかな」

悠「四部を飛ばすんじゃねぇ!」

優日「最近「コッチヲミロ」されてるらしいけどトラウマになってないの?」

悠「「コッチヲミロ」された後は全身が痛くなってるだけで記憶がないんだ」

ともき「何されてんだよ」

悠「……エロ同人みたいに」

ともき「うるせぇ、黙れ」

悠「聞いたのはそっちなのに」

緋斗「というか、「コッチヲミロ」がなんなん」

悠「だから、キラークィーンの第二の能力自動追尾爆弾「シアーハートアタック」だ」

緋斗「は、はぁ……」

悠「……」
ゴッ!
緋斗「ぐぇっ!」

ともき「なんで殴った」

悠「いや、顔がイラッとした」

優日「普通に酷い」

ともき「いつものことだけどな…」

道玄「小僧」

悠「誰が小僧だ、何だ?」

ともき「なぜ一度否定を挟んだ」

悠「挨拶みたいなもんだ」

道玄「雲水が猪を捕まえた食うだろ?」

悠「あのおっさんは何してんだ」

道玄「散歩途中に捕まえたらしい」

ともき「どんな道を散歩してたんだ…」

優日「あと、さっきから捕まえた、捕まえたいってるけど……素手?」

道玄「素手だろうな」

悠「もうそれでも驚かない自分が居る」

ともき「悲しい事に俺もそんなに驚いてない…」

道玄「驚くことでもない……が、儂もひとつ聞いて良いか?」

悠「なんだよ」

道玄「小僧じゃなく、そっちのお嬢さんだ」

優日「はい?」

道玄「お嬢さんの着ているシャツはどこで買っている?」

優日「え、普通にお店でですけど」

道玄「その「なみもり」と書かれたシャツが……か。」

悠「文化祭の出し物で勢いで作ったクソTシャツみたいだな」

優日「だよね」

ともき「お前の髑髏が飛び散ってるTシャツも大概だけどな……っていうか、だよねって」

優日「そのクソな感じが可愛いでしょ?」

道玄「これが今の流行、か」

ともき「違います」

悠「さて、小鳥遊妖怪問題!日本の各地で伝承される巨人で山や湖沼を作ったという伝承が多く、元々は国づくりの神に対する巨人信仰が伝承を生んだと考えられている。この妖怪は?」

優日「ダンビラムーチョ」

悠「違う」

優日「ランバラル」

悠「違う」

優日「ダンガイオー」

悠「近く……なってねぇ!」

道玄「ダイダラボッチだろう」

ともき「普通にいった」
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