ｰラスタ･ラヴ(10/3/夜)ｰ

真桜「いい感じに夜が冷えてるなの」

悠「寒いですのでコタツを……。」

真桜「ダメなの」

悠「即……答?」

ともき「まぁ、まだ早いわな」

悠「早いか?」

ともき「早いだろ」

悠「……」

ともき「……」

真桜「なにか言いたいことでもなの?」

悠「……ホットカーペットはありですか?」

真桜「却下なの。」

悠「なら……どうしろというんですか!」

真桜「真桜を抱いとけなの」

ともき「それはそれでどうだろうか?」

悠「そもそも真桜抱いたら低温火傷しそう」

ともき「そこまで冷えてないだろ」

真桜「……逆はあり得るかもしれないナなの。」

ともき「逆?」

真桜「真桜が火傷する。」

ともき「魚か何かか……」

緋斗「なんで魚?」

悠「魚は人間が素手でつかんだらそれだけで火傷する種類もいる」

緋斗「へぇ」

ともき「魚の話だけどな」

真桜「真桜の柔肌ならあり得るなの。」

悠「幼女だしな」

真桜「幼女だからななの。」

ともき「そこは同意なんだな」

鈴猫「こんばんわ」

真桜「発情メス猫なの」

鈴猫「なんで顔合わせいきなりに喧嘩売られてるの?ん?」

真桜「……」

鈴猫「しかも無視?!」

悠「まぁまぁ、ここはひとつ仲よくしよう」

鈴猫「仲良くたって……」

真桜「無理なの」

緋斗「即答?!」

悠「大丈夫大丈夫、鈴猫の谷間に真桜を抱きこむだけでOk。」

ともき「それで何の解決になる」

悠「おねロリ完成」

真桜「ふざけんななの。」

鈴猫「しません」

悠「やってよぉー。それだけで心がぴょんぴょんするのにぃ～。」

ともき「なんだそれ」

悠「ご注文はうさぎですか?のなんからしい。」

緋斗「らしいて」

悠「おれだって何でもかんでもカバーできるわけじゃない。適当にネタを振りまくことだってある。WRYYYYY!」

真桜「だからといってあの無駄な脂肪の塊の間に挟みこまれたくないなの」

鈴猫「無駄な脂肪で悪かったわね!」

真桜「はんっ、なの」

悠「(　ﾟ∀ﾟ)o彡ﾟおねロリ!おねロリ!」

鈴猫「……」

真桜「……」

ともき「お前、横向いてみろ」

悠「恐いからやだ。さて、小鳥遊妖怪問題!日本の木造建築における俗信の一つで、木材を建物の柱にする際、木が本来生えていた方向と上下逆にして柱を立てることを言う。逆さにされた柱からは木の葉の妖怪が出現する、もしくは柱自体が妖怪と化すともいう。この妖怪は?」

真桜「……」

悠「……」
ぷぃっ

ともき「すっげー首ひねってるな」

真桜「コッチヲミロ……なの」

悠「ひぃぃ、シアーハートアタックぅぅ。」

鈴猫「妖怪の名前?」

ともき「いや、スタンドです…。確か。」

真桜「答えは逆柱なの。さぁ、コッチヲミロなの。」

悠「堪忍、堪忍してください」