ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】6

ーラスタ・ラヴ(9/29/夜)ー

悠「今日はエシディシに追いかけられる夢を見た」

ともき「精神が病んでるのか?」

悠「1つのぱんつを探して2.3時間ダンジョンさまよってたから病んでないとは言い切れない」

ともき「やめろよ」

悠「だって、特定モンスターからのドロップでしか手に入らないんだもん。あれを数十人分続けるとかきついぜマジで……」

紅「でもやるんだろ?」

悠「そのつもりだけど今日って29日じゃん?30
日と1日にゲームでるんだよな……」

ともき「諦めろよ」

悠「だが断る!」
ドンッ!

紅「まぁ、悠だしな」

ともき「そうだな」

悠「あれぇ?なんか釈然としない」

紅「気にすんなよ」

悠「うん、気にしない」

ともき「お前の頭ってほんとどうなってるんだろうな」

悠「命を運んでくると書いて運命、良くできたものだ」

ともき「何いってる」

悠「ああ、吉良が乗り移ってた」

紅「叩いてやろうか?」
ブンッブンッ

悠「これが運命というのなら、あるがままを受け入れよう……って、いうか!」

紅「いったじゃん。」

悠「今のはツェペリが乗り移ってただけだ」

ともき「お前の身体はどうなってるんだよ」

悠「ボスが乗り移ってるかもしれない。ドッピォ、ああ、ドッピォ」

紅「全く分からん」

悠「ジョジョを読むことをお勧めする」

紅「あ、うん」

悠「読む気ないだろ。」

紅「頭の片隅には置いておく」

悠「やれやれだぜ」

ともき「言いたいだけだろ」

悠「えへ☆」

ともき「キモイ」

紅「……」
ブォン!
バッ!
悠「メタリカァ!」

紅「……ああ、もう無意識にバット振ってた」

悠「やめろよ!当たったら凄く痛いんだぞ!」

ともき「痛いだけで済むという事実」

悠「痛いのやなの!」

紅「……」
ブォンッ!ブォンッ!

悠「なんでさっきよりスイング速度あがってるんだよ」

ともき「イラッとしたからだろ」

悠「エロ写メ見せてやるから機嫌直せ」

ともき「あのなぁ」

紅「どれどれ」

ともき「見るんだ…」

紅「見といて損はないと思ってな」

悠「ほら、うちのマリオのセクシー写メ。超エロい」

紅「おー、可愛いな。とりあえず殴るけど」
ゴッ!
バッ!
悠「なんでじゃー!」

ともき「しっかり回避してるし」

悠「さて、小鳥遊妖怪問題!日本の妖怪の一つで、ネズミが歳月を経て妖怪となったもの。『絵本百物語』『翁草(おきなぐさ)』などの江戸時代の古書や民間伝承にあるもので、ネコすらも食べるもの、子猫を育てるもの、人間に害をなすものなどがいたとされる。この妖怪は?」

紅「やっぱりバットかな」

ともき「逃げられないように壁際に追いやるとか。」

悠「やめてよー!追い込まれたら!窮鼠猫を噛むゾ!」

ともき「自分でいったな。」

悠「字が違うからセーフ」
7/100ページ
スキ