ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】6

ーラスタ・ラヴ(9/26/夜)ー

悠「ぱんつを被ってブラを探すRPGで腕が腱鞘炎になりそうです」

緋斗「発言がすでにとんでもない」

悠「健全なゲームです。ただ女の子を脱がして撫でまわしてしこしこして仲間に入れるゲーム」

ともき「何一つ健全性がない」

悠「H(ヘンテコ)モンスターにコンドゴーレムとかいるけど健全です。」

ともき「これまた酷い」

悠「そんなこと言ったら主人公の名前はゼノクスだぞ!」

ともき「……」

緋斗「……普通ちゃう?」

悠「ゼノクスの濁点を横に移動させてみよう」

ともき「セツ……ひどいなおい」

緋斗「マジか……え、マジで?」

悠「ちなみにヒロインの名前はルアンナ。これは簡単だろ」

ともき「……」

緋斗「アナ……えー……」

悠「まあ、あの花では普通にあなるってキャラいたしな」

ともき「なんだかなぁ」

悠「それでまぁ、序盤に残念だと思ってた魔王ことサタン様が固有スキル覚えてから普通に使えるキャラになったりドラゴンメイドが開幕全体攻撃で雑魚一掃したりと既にメインヒロインが必要なくなってきている件」

ともき「おいおい」

悠「いや、そのメインヒロインてこうバランスがいいとは言えない性能なんだよな。無敵要塞薬局にもできないし」

緋斗「無敵要塞薬局って何?」

悠「攻撃を捨てて防御魔防、耐性特化して回復のみを実行するキャラ。それが無敵要塞薬局。」

ともき「なんか酷いな」

悠「どこがだよ。戦闘ではアタッカーの次に大活躍だぞ。回復しまくって敵の攻撃を受け続けるんだから」

緋斗「みじめやん」

悠「そんなポジションにすらなれないメインヒロインが居る」

ともき「ちなみにメインヒロインだから連れていく必要は?」

悠「ないよ。なくても進められる」

ともき「……哀れだな」

悠「せめて、各衣装で攻撃タイプ魔法タイプ回復タイプにチェンジで来たら器用貧乏枠になれたかもしれないけど、満遍なく微妙なスキル何だよな……。バフ係にもなれないし」

緋斗「ほんなら、使ってはないん?」

悠「今までは使ってて既に好感度とかはMax」

ともき「ガッツリ使ってんじゃん!?」

悠「というか、おれの場合RPGでは難易度はエクストラ、基本戦闘は逃げない。それでマップは全埋めしてたら勝手に埋まる」

ともき「最初は難易度って普通ぐらいでやるもんじゃないのか?」

悠「経験値が多くなるってだけで難易度は上げる」

緋斗「えー……」

悠「はい、じゃあ、小鳥遊妖怪問題!広島県及び中国・四国地方に古くから伝わる伝説上の生き物。河童の一種。一般的にいう河童と異なる点は、姿が毛むくじゃらで猿に似ているところ。金属を嫌う性質があり、海又は川に住み、泳いでいる人間を襲い、肛門から手を入れて生き胆を抜き取るとされている。女性に化ける事ができる、という伝承もあるようである。この妖怪は?」

ともき「ヒント」

悠「エンコーではない」

緋斗「ヒントなん?!」

悠「第二ヒント、猿渡東。」

緋斗「猿みたいな妖怪?」

悠「猿猴だ」

ともき「わかるか!」
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