ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】6

ーラスタ・ラヴ(9/24/夜)ー

悠「ざっぷり雨だな」

道玄「落ち着きのない天気だ」

雲水「まるで小僧みたいだな」

悠「おれのどこが落ち着きがないというんだ!」
ビシッ!

雲水「そういうところだ」

悠「WRYYYYY!」
バッ!
ぽよんっ
鳳「あら?」

悠「……WRYYYYY!」
ぽよん!ぽよん!

ともき「後頭部で胸の弾力を楽しむな!」

悠「本当に最高にハイってやつだぁぁぁ!」

緋斗「うらやまじぃぃ!」

ともき「お前も本気で悔しがるなよ」

鳳「ふふっ。そんなポーズだと私が退いたら倒れちゃうわよ?」

悠「WRY状態だから大丈夫なのさ。」

雲水「どれどれ」
ドスッ!
悠「ぐぇっ!」
ドザッ!
さっ
鳳「あらあら」

ともき「しっかり避けてる…」

緋斗「さすがやな。あのおっぱいさん」

ともき「お前撃たれるぞ」

雲水「なんでぇ、倒れてんじゃねーか」

悠「お前に押されたら鉄柱だって倒れるわ!」

道玄「じゃあ、儂が押してやろう」
バチチ

悠「それは押すじゃなくて貫くだろ。っか、帯電すんな。帯電。」

緋斗「アレだけで既に超能力レベルちゃうかな」

ともき「あんまり直視してると映画とかみてもつまらなくなるぞ。」

緋斗「そういう問題?!」

悠「まったく……やれやれだぜ」
バンッ!

ともき「いちいちポーズをとる必要はないよな」

悠「こうして気を溜めてるんだ」

雲水「ほぅ」

道玄「ほぉ」

悠「やばい。なんか興味持たれた?!」

ともき「知らないよ」

鳳「滝行とかしながらポーズをとればさらに効率がいいんじゃないかしら」

道玄「なるほど」

雲水「行くか」

悠「いんかねーよ!十月前に滝なんか浴びれるか!」

ともき「あ、ついに九月を認めた」

雲水「なにいってる本番は極寒の真冬にやるんだぞ」

悠「そんな予定はおれの中ではない!っか、極寒にそんなことしたら死ぬ!ただでさえ寒いと無理なのに!」

道玄「鍛錬して冬場も動けるようになれ」

悠「真桜が夏無理のようにおれは冬が無理なんだわかってくれ」

道玄「わからん」

雲水「知らんなぁ。がはははは!」

鳳「一度落ちるまで落ちたら慣れるわよ。ふふっ」

悠「ああ、しまった。基本このひとらSだった」

ともき「性根も叩き直してもらえ」

道玄「それは無理だ。ねじ曲がりすぎてる」

雲水「がははははっ!」

悠「やかましい!さて、小鳥遊妖怪問題!生きている人間の霊魂が体外に出て自由に動き回るといわれているもの。この妖怪は?ちなみに対語は死霊」

ともき「生霊か」

悠「Exactly!」

雲水「霊魂は殴れるのか?」

道玄「気合で当てればいい」

鳳「拳に経を書いて殴ればいいんでなくて?」

雲水「なるほどな」

道玄「いい手だ」

悠「結論、人間のが怖い」
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