ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(9/22/夜)ー

悠「何か6月が終わりかけてる噂を耳にした」

ともき「そもそも9月だ」

悠「……認めない!」
ブォン!
緋斗「紙一重!?」

悠「チッ」

ともき「当てなかったじゃなくて当たらなかっただけみたいだな」

緋斗「もう嫌!」

悠「世の中なめんな!」

緋斗「まさかの逆切れ?!」

ともき「世の中どころかやってることは理不尽なだけだし、なにより今を6月だといってるお前の方が世の中舐めてる」

悠「舐めるのは嫌いじゃない」

ともき「床でも甞めてろ」

悠「そんな友利じゃあるまいし」

ともき「いくらアレでも床はなめないだろ……いや、分からないか」

悠「そういうことだ。」
バーン!

ともき「なぜポーズを決めた」

悠「最近癖になってきてる。」

緋斗「そういうもんなん?」

悠「時間があるとポーズ決めてる気がする」

ともき「それは病気だろ」

悠「はーっ……はははははっはぁん!」

緋斗「なんか怖っ?!」

鈴猫「こんばんわ」

悠「せーの、WRYYYYY!」

ともき「やらねーよ!」

鈴猫「……」

悠「おや、鈴猫」
ぐりっ

鈴猫「そのポーズのまま首だけ動かしてこっちみたら怖いよ」

悠「WRYYYYY」

ともき「蹴飛ばしてくれていいですよ」

鈴猫「そんな事はしないけど」

悠「じゃあ、お臍とか突かせてくれていいですよ」

鈴猫「突きたいだけでしょ」

悠「つまりOkと?」

鈴猫「なんで?!」

悠「例えば、自分のよく使う道筋に地蔵とかあったら手をあわせたりするだろ」

ともき「まぁ、しないこともない思うが」

悠「そういう事だ」

鈴猫「どういう事?!」

悠「だからもう神域的な?」

ともき「拝むのかよ」

悠「いや、へそを突く」

鈴猫「そこが分からない!」

悠「ははっ」

鈴猫「笑ってごまかされた?!」

悠「じゃあ、別の場所をつつくか」

ともき「つつくことから離れろ」

悠「……舐める?」

ともき「悪化してる!」

悠「耳たぶとか齧りたい」

鈴猫「食べられそうで怖い」

悠「食べる意味が違うけどな」

鈴猫「え?」

悠「にゃんでもないにゃんにゃん、すずにゃんにゃん」

鈴猫「色んな意味で誤魔化されてる気がする。」

悠「誰かあずにゃんていった?」

ともき「いってねーよ。お前がにゃんにゃんいってただけだろ」

悠「鈴猫はこれから語尾に「にゃん」つけて話そう」

鈴猫「しないよ?!」

悠「じゃあ、問題しよう。小鳥遊妖怪問題【『百鬼夜行絵巻』などの絵巻では、巨大な牛のような体に、前足には太く鋭いカギ爪を1本ずつ生えた姿で描かれている。いずれの絵巻にも名称以外の解説文が一切なく、民間伝承を記載した書物も存在しないため、どのような妖怪を意図して描かれたかは不明。いずれの絵も描かれているのは上半身のみであり、下半身を描いた絵は確認されておらず、全身像は明らかになっていない。この妖怪は?」

ともき「わからない」

鈴猫「私もさっぱり」

緋斗「わからんわ」

悠「わいらとかマニアックすぎるもんな。」

ともき「それを出すなよ」

悠「「わ」まで来たからまた「あ」にもどって二週目始まるよ!」
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