ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(9/21/夜)ー

悠「寒い」

ともき「夜はグッと冷えだしてるな」

悠「いやぁ!」

ともき「うるせぇよ」

悠「WRYYYYY!」
バッ!

緋斗「なんでポージング?」

悠「こうやって体温をあげるんだよ。WRYYYYY!」

デイジー「WRYYYYY!」
バッ!

ともき「増えた?!」

悠「なかなかポージングに切れが増してるじゃないか」

デイジー「ほーっほほ!わたくしは日夜進歩してましてよ!」

ともき「余計なことを覚えてるだけじゃないかな……」

緋斗「そんな気がする。」

悠「WRYYYYY!」

デイジー「WRYYYYY!」

ともき「……」

緋斗「……」

神姫「……なにあれ?」

ともき「ああ、どうも。なんでしょうね」

京「楽しそうだ」

悠「WRYYYYY!」

デイジー「WRYYYYY!」

神姫「真似はしないでね。お願いだから」

京「え?」
ギッ…

ともき「やりかけてる…」

緋斗「なんなんアレってうつるん?」

ともき「いやぁ、そんなはずないだろうけど……」

京「ダメなのか?」

神姫「いや……したいならいいけど」

京「ありがとう!」

ともき「いいんですか?」

神姫「表でしないならいいのよ……。うん。」

緋斗「疲れが見える…」

京「悠、それどうやるんだ?」

悠「おう!これは、両手を熟れた果実を潰すような形にする!」

デイジー「カカトをあげて「WRYYYYY」と叫びながら背中を反るんですわ。」

悠「腰から反るのではなく、両膝を前に突き出して膝から反るといい角度になるぞ!」

京「うりぃぃぃ!」
ばんッ!

悠「いい感じだ!」

デイジー「グッドですわ!」

京「おー!」

悠「WRYYYYYがいいにくかったら、「最高にハイってやつだぁぁ」でもいいぞ。」

ともき「……止めなくて?」

神姫「いいのよ……うん……。」

悠「みんなでやろうぜ!」

ともき「やらねーよ」

悠「全員でWRYYYYYポーズしてたら楽しいと思うんだけど」

ともき「怖ぇよ!」

悠「最高にハイになろうぜ。寒さを忘れるため」

緋斗「そのため!?」

悠「温まってきたところで小鳥遊妖怪問題!主に海中より出現するもので、海上に浮かんだ後に、いくつもの火が連なったり、海岸の木などに留まるとされる。主に龍神の住処といわれる海や河川の淵から現れる怪火であり、龍神の灯す火の意味で○○と呼ばれ、神聖視されている。この妖怪は?」

ともき「それはやるんだな」

悠「これは様式美だよ」

緋斗「分からんわぁ」

京「むむ、難しいな」

デイジー「わたくしも分かりませんわ。」

神姫「龍燈だったかしら?」

悠「あ、正解」

京「さすが神姫姉、すごい!」
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