ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(9/20/夜)ー

悠「どう思う?」

ともき「なにが?」

悠「13日に通販の注文して、未だに届かない」

緋斗「それ注文できてないだけちゃうの?」

悠「いいや、ちゃんと注文通ってる。なんかシルバーウィークで発送が遅れてるらしい。」

千草「じゃあ仕方ないんじゃない?」

悠「うん。そこは仕方ないんだけど、なぜかそのお詫びメールが今日届いたって言う事がイラッとする。しかも、発送できませんでした、6日前後の遅れがありますって……13日から今日だったら6日どころか7日経ってますけどおぉぉぉ!」
ブンッブンッ!
緋斗「なんでぇぇぇ?!」

亮「酷い八つ当たりを見た」

悠「WRYYYYY!」

ともき「WRYるな。昨日さんざんWRYっただろ。」

悠「これは屈伸運動を兼ねてる」

亮「いや、屈伸にならないだろ……」

悠「WRYYYYY!!」

千草「……」
ゲシッ!
悠「当たりはしない!」

ともき「ガッツリ当たってたよ」

悠「あ、お茶漬け食いたい」

ともき「なんでそうなった……」

悠「なんかティンときた。ティンティンじやなくてティンね」

千草「租チンが」

悠「立派ですけど!!」

ともき「やめろ」

亮「ホントやめろ。いや、やめてくれ」

千草「いや、落ち込まないでよ」

悠「WRYYYYY!」

ともき「うぜぇ」

悠「まぁ、気にすんな。別に千草と寝る予定ないし」

千草「張り倒すわよ?」
パァン!
悠「この叩かれたのは別ですか?」

ともき「自業自得だろ。っていうか亮に殴られるぞ」

亮「いや、まぁ……」

千草「いや、なんで遠慮してるのよ」

亮「どうも俺は悠に恩を感じてるらしいんだよな。」

「「なんで?!」」

悠「おい、声を揃えて何でってなんだ」

ともき「憎しみが湧いても恩は感じないだろ」

千草「なに、弱みでも握られてるの?へし折る?悠の腕か足へし折ろうか?」

悠「亮。知ってるか?きわめて控えめに言うが、お前の女、多分頭おかしいぞ」

千草「黙れ」

悠「えー……」

亮「いや、何かなんだかんだで色々と世話になってるし」

悠「えー?!」

ともき「なんでお前が驚いてる」

悠「いや、言われなれないこと言われたからつい」

緋斗「本人がこれやもんな」

悠「WRYYYYY!」
ズドッ!
緋斗「ぐへぇっ!」

ともき「やめてやれ」

千草「何に恩を感じてるか知らないけど付け込まれたら何をさせられるかわからないから気をつけてね」

悠「お前はホントおれをなんだと思ってる」

千草「悪友」

悠「間違いじゃないな」

ともき「間違いじゃないのかよ……」

悠「さて、小鳥遊妖怪問題!落雷とともに現れるといわれる日本の妖怪。東日本を中心とする日本各地に伝説が残されており、江戸時代の随筆や近代の民俗資料にも名が多く見られる。一説には『平家物語』において源頼政に退治された妖怪・鵺は実は○○であるともいわれる。この妖怪は?」

千草「鵺っていってるじゃない」

悠「一説です」

亮「雷の妖怪」

悠「そうそう」

千草「電気鼠」

悠「ポケットなモンスターだけども」

ともき「それも一応雷獣じゃないか?」

悠「……確かに」
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