ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(9/19/夜)ー

悠「シルバーウィークって聞くとテンション上がる?」

崇「どういう意味だ?」

悠「いや、銀色の代名詞の崇的にテンション上がるのかなって」

崇「代名詞を名乗ったことはない」

悠「S・ウルフってもろシルバーアピールしてません?」

崇「チーム名と俺は別だ」

悠「お前のチームだろ」

崇「なら、茶屋はお前か?」

悠「いや、茶屋は営んでるけどおれではない」

崇「それと同じだ」

悠「……何かちがくね?」

ともき「さぁ……。」

崇「そもそもゴールデンウィークやシルバーウィークで元気になるのはお前だろ」

悠「休みでテンションが上がらないわけがない。WRYYYYY!」

ともき「そのポーズでせよく叫べるよな」

悠「慣れだ。」

崇「なんの慣れだ……」

悠「っか、お前らもやってみるといい」

ともき「なんでだよ…」

悠「大人数でやると楽しいから」

崇「少しだけだぞ」

ともき「意外とノった?!」

悠「じゃあ、ジョジョ立ちLEVEL1.アスナイ立ち。右肘を目の高さまで上げて左手を添える」
スッ

崇「……」
スッ

ともき「……俺もすべきなのかな?」

悠「じゃあ、ともきはダイバーダウンやってくれ」

ともき「いきなり知らないのが増えたじゃないか」

悠「おれの腕の下から顔出す感じで抱き付いてくれ」

ともき「……」

崇「嫌って顔してるな」

悠「じゃあいいですよ!じゃあ、崇。」

崇「なんだ。」

悠「このポーズを決めてひと言「祝福しろ」」

崇「祝福しろ」

悠「合格!」

ともき「今ので合格なのか……。というか、何が合格なんだ」

悠「レベル1をクリアしたからレベル7のおれが好きなDIO立ちを教えよう」

ともき「2~6はどうした」

悠「いいんだよ、細かいことは」

ともき「ああそう」

崇「まださせられるのか」

悠「DIO立ちが一番大事なんだ」

崇「……」

悠「まず、両手を熟れた果実を潰すような形にする。そして、カカトをあげる。」
バッグッ!

崇「……こうか」
バッグッ!

悠「そして「WRYYYYY!」と背中を反る。WRYYYYY!」

崇「……」

ともき「……」

悠「なぜ叫ばない!」

崇「叫んだら何かを失う気がする」

悠「恥ずかしがり屋さんね。じゃあ、このポーズのまま小鳥遊妖怪問題!スズメのように「チッ、チッ、チッ」と鳴き声をあげながら夜に現れる妖怪で、山道を歩いている人の前後について来るという。また、迂闊にこれをつかまえると夜盲症を患ってしまうという。この妖怪は?」

ともき「なぜそのポーズのまま」

崇「どこか筋を痛めそうだ」

悠「WRYYYYY!」

ともき「分かったわかった。ええと、夜雀だっけ?」

悠「WRYYYYY!」

ともき「……」

悠「WRYYYYY!」
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