ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(9/12/夜)ー

悠「秋は無性に心が寂しくなる……」

ともき「気のせいだろ」

悠「今にも泣きそうだ」

緋斗「それはなんか違う心の病気やないですか?」

悠「じゃあ、それでいいから優しいナース連れてきてくれ。」

緋斗「そんなんやったら俺もそうなりたいわ」

悠「うるせぇ!」

緋斗「安定の逆切れ…」

悠「おっぱいが恋しいんだよ」

ともき「お前の場合は下心ありだろ」

悠「下心のない人間はいません!」

ともき「お前はあり過ぎるって話だよ!」

優日「今日も騒いでるね」

悠「秋で心がナイーブってるんだ」

鈴猫「そうなの?」

悠「だから抱きしめてナデナデしてください」

鈴猫「えぇっ?!」

優日「鈴猫さん、どうぞ。」

鈴猫「ふぁっ///」

緋斗「なにそれずるい俺も!」

ともき「緋斗」

緋斗「はいっ!」

ともき「今は空気読め」

緋斗「ガーン…」

悠「じゃあ、よろしく」

鈴猫「は、はい…///」
ギュっ、なでなで
悠「むふふー」

優日「あ、顔がむかつく」

ともき「そもそもナイーブでないやつだしな」

悠「思いっきり頭振りながら深呼吸したい……」

鈴猫「それは、やめて」
グイッ
悠「あぁん、おっぱい……」

ともき「完全におっぱいっていったな」

優日「鈴猫さん、二千円ぐらい請求しときましょう」

鈴猫「お金はちょっと……」

悠「じゃあ、マッサージしようか?肩とか揉むよ。肩とか」

ともき「その「とか」が余計だな」

悠「「とか」が大事」

京「とか?」

悠「肩とかを揉むの「とか」」

京「肩もみか?」

神姫「肩とかって他に何処を揉むつもりなのかしら……ね?」

悠「に、二の腕です!」

神姫「ふーん」

悠「そんなことより、おれ今とてもナイーブなんで抱きしめてください」

神姫「石でも抱かせてあげましょうか?」

悠「それただの拷問です」

優日「さらに沈めよう」

ともき「いいかもな」

悠「心が弱ってるんだよ!優しくしないとダメなんだよ!」

京「悠!大丈夫なのか?」

悠「そこそこかな」

神姫「平気でしょうが」

悠「……小鳥遊妖怪問題!夜中に枕元にやってきて、枕をひっくり返す、または、頭と足の向きを変えるとされている。この妖怪は?」

優日「誤魔化した」

ともき「誤魔化したな」

悠「WRYYYY!」
ブンッ!
緋斗「なんでや?!」

京「神姫姉わかる?」

神姫「枕返しでしょ」

京「おお、なるほど!」
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