ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(9/9/夜)ー

悠「タイフーンがなかなか吹いてるな」

弩躬「殺気警報出てたぞ」

雲山「おや、それは大変ですね。」

灯「ヨロヨロしていた割に雨風凄いですよね。」

神姫「洗濯物が乾かないわ」

悠「……え?」

弩躬「ん?」

悠「いや、なにこの集団」

弩躬「みんなでカラオケ行ってたら、雨に降られたからここに立ち寄った集団」

雲山「親に苦労する二代目集団でもいいかもしれませんね。」

悠「おいおい、そんな楽しそうなこと」

灯「誘った方が良かったですか?」

悠「カラオケはいいや」

神姫「発言がメンドクサイ」

悠「へへっ」

ともき「褒められてないから」

悠「いや、褒められた気もする」

灯「ポジティブですね」

弩躬「ポジティブっていうかアホかな」

悠「うるせぇ。足の小指を箪笥の角にぶつる呪いをかけてやる!」

弩躬「地味に嫌だな…」

悠「嫌だよな。おれも何回も小指の爪が割れてる」

ともき「お前がかかってるだろそれ」

悠「貞子たんなのか、アリスなのか……はたまた恋なのか……」

神姫「一応座敷童ってことじゃなかったっけ?」

悠「和童女だよ」

ともき「ついにもどきすらなくなったな…」

悠「和幼女ではないだけマシだろ」

弩躬「幼女好き(ロリコン)の悠はそっちのが良くね?」

悠「おれはロリンコじゃなくてロリも好きなだけだ。」

ともき「ロリンコってなんだよ」

悠「なんだろうな。」

雲山「しかし、少々危ない発言ですよね。」

悠「大丈夫だ。問題ない。」

灯「問題しかない?」

悠「別にイタズラしたりするわけじゃないんだから誤解しないでくれよ?」

弩躬「してるんじゃねーの?」

悠「弩躬はおれのことが嫌いなのか?それとも喧嘩売ってるのか?それてもツンデレ?」

弩躬「別に嫌いじゃないし、喧嘩も売ってないが最後の一言で俺が喧嘩を売られた気がした」

悠「気のせいだろ。」

神姫「撃っていいわよ」

悠「そりゃないよー、神姫ちゃーん」

神姫「弾針剄」
チュドン!
悠「ぐぇっふ!」

ともき「命かけて喧嘩売ってるようにしか思えない……」

悠「痛わぁ」

雲山「タフ……ですね。」

悠「慣れてるからね。」

灯「わぁ、カッコいい」

悠「やだ、ドキッとした」

神姫「弾針剄二連」
チュドン!チュドン!
悠「WRYYYY!」

ともき「何がしたいんだか…」

悠「痛い、ホント痛い……はい、小鳥遊妖怪問題!風を司る神。風の精霊、或いは妖怪をそう呼ぶこともある。また対になる存在として、雷神がある。この妖怪は?」

雲山「太刀風五郎」

灯「立花宗茂」

弩躬「ヴァイエイト」

神姫「トルネロス」

灯「さて、こちらの風神はどういう風神?」

ともき「……え?」

悠「上から、俺の屍を越えていけのボス、戦国無双の武将、ウイングガンダムで出てくる機体、ポケモン」

灯「正解」

ともき「ええ…」
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