ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(9/5/夜)ー

悠「三國無双で夏候淵と典韋は相当の萌えキャラだと思うんだがどうだ?」

ともき「おれの記憶が正しかったらどっちも相当にゴツイおっさんだった気がするんだが」

悠「おっさんだよ」

ともき「あぁ……間違えてなかったか」

悠「惇兄ぃ、惇兄ぃ、いいながら戦う夏候淵。人情家で男な典韋。めちゃ萌える」

ともき「燃え?」

悠「萌え」

ともき「おっさんを?」

悠「おっさんだから、かな」

ともき「時々お前が分からん」

悠「ミステリアスですから!」

ともき「……」

悠「そんなに熱い視線を贈るなよ」

ともき「眼球にガラス刺され」

悠「サングラスかけて戻ってくるぞ。これが最後のエメラルドスプラッシュしに」

ともき「お前はたくましいな…」

悠「まぁな!」

緋斗「……あ、茶番終わった?」

悠「お前の人生よりは茶番じゃないよ」

緋斗「どういう意味やねん!」

悠「チッ、チッチッ」

緋斗「一発舌打ちから更に連打…」

悠「このヌケサクがぁ!」

ともき「なんでキレてんだよ」

悠「緋斗がおれを怒らせた」

緋斗「怒らせてないですやん!」

悠「ここがアバロンだったらテメーはルドン送りだ」

緋斗「わけわからん」

悠「いちいち説明してやんねぇからな!」

緋斗「えぇ……」

窈「彼を見てると俺はまだマシな方なのかなって思う」

ともき「下を見て安心するのは良くないと思いますよ」

窈「……確かにね。」

悠「……」

窈「……」

悠「…………」

窈「目が合ってるのに何も言われない辛さ……」

緋斗「何か言われても憎まれ口やで」

悠「話してて生産的じゃなさそうだしお前らは」

「「酷い!」」

ともき「お前の話が生産的ともいえないけどな」

悠「それは分かっていってる。」

ともき「分かってて言ってるのか」

悠「おれが楽しいからいいんだよ」

緋斗「ジャイアリズム」

窈「暴君」

悠「ぶっ飛ばすぞ、コラ」

ともき「仲良くしろよ…」

悠「最大限譲歩してる」

ともき「譲歩してそれか」

悠「譲歩してこれです」

緋斗「なんやろ、泣きたぁなってきた」

窈「ホントに…」

悠「泣いたってなんも解決しねぇぞ!!」

ともき「なんでお前がキレてんだ…」

悠「コホン、はい、小鳥遊妖怪問題!ネコの風貌、生態、仕草などの特徴を持つ娘の妖怪は?」

緋斗「鈴猫の姉さん」

窈「猫耳付けた真桜ちゃんなんて素敵だと思うんだけど」

悠「ともき」

ともき「……ネコ娘」

悠「ラーメンおごってやるよ。ともきだけ」
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