ｰラスタ･ラヴ(9/4/夜)ｰ

悠「今日は何気に暑かったな」

ともき「晴れてたからな」

悠「WRYYYY!」

ともき「いっそ灰になってくれ」

緋斗「普通に灰から蘇生しそうやけど」

悠「フェニィィィィィィックス!」

ともき「悠」

悠「WRY?」

ともき「あっち見てみ」

悠「WRY…?」

神姫「……」

悠「殴るならコイツを好きにしろぉ!」
グイッ!
緋斗「分かっとったけど酷い!」

ともき「分かってるところが悲しいな…」

緋斗「シクシク」

神姫「……はぁ」

悠「セーフ!」

ともき「呆れられただけだろ」

悠「ああ、緋斗だもんな」

緋斗「俺?!」

摩耶「やほー」

悠「WRY!」

金剛「どんな返事だよ」

悠「こーんな返事きゃぴっ♪」

神姫「弾針剄」
チュドン!
悠「WRYYYYーー!」

摩耶「今のはかなりイラッと来たから仕方ない」

金剛「まぁ……な」

悠「顔面に撃ちこまれるとは思わなかった」

摩耶「本体じゃなくて良かったじゃない」

悠「おれの本体は全身が本体ですからね。」

摩耶「ち○こでしょ?」

緋斗「ストレート!」

金剛「いや、そこも含めてだろ。」

摩耶「金剛君、悠くんに失礼だよ?」

金剛「俺が怒られるのか今の?!」

悠「WRYYYY!」

ともき「いや、このタイミングでなんで吠えた……」

悠「アピール」

神姫「挑発でしょ」

悠「おれはわるいたかなしゆうじゃないよ?」

神姫「蒼龍爪」
キュパッ!
斬!
悠「うわあぁぁぁぁ!」

緋斗「今のもイラッとするわな」

摩耶「まぁ、そもそも、悪くないからと言って良いとも限らないよね。」

金剛「世の中そんなもんだろ。完全な善人もいなけりゃ、完全な悪人もいない」

神姫「どうでもいいゴミみたいなのは居るけどね」

悠「あー、居るよなそういうやつ」

ともき「……」

神姫「鏡見る?」

悠「なんで?」

緋斗「あのメンタルってどうやって鍛えとるんやろか?」

摩耶「殴られ続けると中身も頑丈になるんだよ」

緋斗「マジすか?!」

摩耶「うん、ならなかったらそこで壊れるから」

緋斗「え……」

ともき「微妙にダークなんだよな。」

金剛「それを含めて摩耶の強さだ」

悠「じゃあ、小鳥遊妖怪問題!日本の福岡県遠賀郡（旧・筑前国遠賀郡）の海岸地方に伝えられる妖怪の一種。夜道で人間の歩行を阻む、姿の見えない壁のような妖怪は?」

摩耶「金剛君!」

金剛「誰が壁の妖怪だ」

悠「それならもどきのが絶壁だ!」

ともき「だから、恋ちゃんをもどきっていうのやめてあげろ。それに絶壁って…。ついでに塗り壁だろ」

緋斗「むしろ肉厚な方が壁としての性能は高いと思うんやけど」

悠「じやあ、それをあそこにいる神姫さんにいって来てみ」

緋斗「すいませんでした。」

悠「よろしい」

神姫「私は納得できないけどね」
ピッ、ドゴォん!
悠「風の壁っ!?」
緋斗「俺も?!」