ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(9/2/夜)ー

悠「チュパカプラを見つけるかスタンドを覚醒させるか…」

ともき「どんな二択だ」

悠「秋だからな」

ともき「関係ないだろ」

悠「マジか!」
バンッ!

ともき「ジョジョ立ちすんなジョジョ立ち」

デイジー「……」
スッ

緋斗「なんや、立ち上がった人居るけど」

ともき「なんで居るんだろうな」

悠「暇なんじゃねーの?いいじゃないか、どっかのもどきより出歩いてる分、健康的だ」

ともき「ついに座敷も童もつけなくなってる」

デイジー「……」
ビシッ!

緋斗「あの、めっちゃポーズとっとるんやけど」

悠「……」
バーン!

ともき「だから、お前も対抗せんでいい」

悠「あー、DIOみたいになりたい」

ともき「砂漠で砂になりたいんだな」

悠「もっと前に巻き戻そう」

ともき「首だけになって海に沈みたい」

悠「巻き戻りすぎ。マンダムのスタンド程度に戻してよ」

ともき「……」

悠「……あれ?」

ともき「いや、わかんない」

悠「リンゴォ・ロードアゲイン」

ともき「スタンド名が分からないんじゃなくて能力が分からない。いや、そもそもマンダムってキャラが分からない」

悠「おいおい、第七部のスティールボールランの八巻に出てる時間を六秒戻すスタンド使いだろ」

ともき「わかんねー。」

悠「わかれよ!」
ベシッ!
緋斗「なんで俺?!」

悠「……」

緋斗「むしぃ?!」

悠「何か明日も雨らしいぞ」

デイジー「あらまぁ、番傘を用意しておかないと!」

ともき「なんで番傘……」

デイジー「カッコいいからですわ」

ともき「ああそう…」

悠「おれは日傘がいいと思う」

ともき「雨防げねぇよ!」

悠「ゆうかりんさんの傘だったら雨もUVも弾幕も友達すらもカットするよ」

ともき「それは日傘じゃなくなってるし最後の友達カットはなんだよ」

悠「おれの口からはちょっと、まぁ、例をあげるなら……」
チラッ

緋斗「……なんでこっち見たん?!」

悠「ハハハ」

緋斗「乾いた笑いやめて?!」

デイジー「ほーっほほほ!」

緋斗「そして謎の高笑い!?」

デイジー「ほーっほほ!」
バンッ!

悠「ふんっ!」
ドンッ!

ともき「お前らもうどっか外でポーズ取り合ってろ」

悠「WRYYYYY!」
デイジー「うり?」

悠「WRYY」

デイジー「WRYYY」

悠「WR!」

デイジー「WRYYY!」

ともき「それで会話するな!」

「「WRYYYY!」」

悠「さて、小鳥遊妖怪問題。大晦日の夜になると「悪い子はいねがー」「泣ぐコはいねがー」と発しながら家々をまわり、悪を諌めるとともに吉をもたらすとされる、日本の民俗行事の一つであ。この妖怪は?」

デイジー「ブラックサンタですわね。」

緋斗「マジで?!」

ともき「いや、なまはげ」

デイジー「そんなことより、この「WRYYYY!」とは何ですの?なにかこう心が跳ね上がって、血が沸騰する昂揚感がたまらないですわ」

悠「……」
グッ

緋斗「今、ガッツポーズしたで」

ともき「ジョジョ厨が増えるなこれは…」
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