ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(8/31/夜)ー

悠「うわぁぁぁ!うわあぁぁぁぁ!」

ともき「うるせー!」

悠「ダイヤモンドは砕けない!」

ともき「……」

悠「八月は終わらない!」

ともき「それは終わる。」

悠「あぁぁぁあぁんまりだぁぁぁ!」

ともき「……」

神姫「うるっ……さいっ!」
ガシッ!ゴォォン!
悠「ぐぶぁっ!!」

緋斗「わぁ……うわぁ…。」

ともき「ガッツリ叩きつけられてるな」

悠「凄く痛い」
むくっ

ともき「この復活の速さ」

緋斗「不死身やな」

神姫「もう一発いっとく?」

悠「いかなくていいです。はい。あれだったら、こちらの緋斗をどうぞ」

緋斗「なんでや?!」

神姫「……」
ガシッ!ゴォォォン!
悠「ぐぇふっ!」

ともき「もう一撃いったな」

崇「壊れないか心配だな」

悠「崇がおれの心配だと?!」

崇「いいや、カウンターの心配だ」

悠「わかってた、わかっていたのにっ!!」

ともき「無駄に元気だなお前ホント」

悠「明日から九月という絶望だけどな……いや、覚悟だ!明日「死ぬ」と わかっていても「覚悟」があるから幸福なのだ 「覚悟」は「絶望」を吹き飛ばすからだッ!」

ともき「一人で完結してるじゃん」

悠「WRYYYYY」

神姫「…………」
ガシッ!ゴォォォン!
悠「ぐぇふっ!」

ともき「三度目」

神姫「いい加減に五月蠅い」

京「こんばんわ」

悠「よーす」

ともき「ホント復活速いな…」

神姫「……」
ゴオォォォ

悠「あ、すいません。氣を練るのやめてください。」

京「なんか悠、おでこ赤くなってるぞ」

悠「三回ぐらい床にダイブしたんだ」

京「何かの苦行か?」

ともき「普通に受け止めたな」

緋斗「苦行て…」

悠「まだ解脱する気はないな」

崇「お前は解脱できないだろ。」

悠「失礼な。やろうと思えばすぐにでも仏になれるし」

ともき「……それって死んでるってことじゃね?」

緋斗「仏やもんな」

京「死んじゃダメだ!」

崇「安心しろ。そいつは殺しても死なない」

神姫「さっきも、割と殺す気でやったのに平気だしね。」

悠「殺す気でやられてた?!」

ともき「割れても良かったのにな」

悠「おれの頭は西瓜じゃねーぞ!はい、ここで小鳥遊妖怪問題!『百器徒然袋』の画図では、長い舌で天井を嘗める妖怪の姿が描かれている。この妖怪は?」

ともき「西瓜だったら割らずに切る」

緋斗「でも、西瓜割りとかしたいよな」

悠「てめーの頭で割ってやろうかゴラァ!」

緋斗「なにこのひと?!」

ともき「危ない人だよ」

崇「くくっ」

京「悠はいい人だぞ!」

悠「……あの、問題については?」

神姫「天井甞め」

悠「神姫が天使に見えた」

神姫「天使?私は龍であり神であり姫よ」
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