ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(8/30/夜)ー

悠「ふひゅぅぅぅ…」

弩躬「何か色んなものが噴き出てるぞ」

悠「今日が30日だという現実を直視できない」

弩躬「重症だな」

ともき「あと、11か月したらまた八月だよ」

悠「ふぇーん」

緋斗「泣きだした?!」

悠「この野郎!」
ブンッ!
びっ!
緋斗「ぎゃぁぁぁ!かすったぁ!!」

悠「くそう。涙で目測を誤った」

緋斗「ぴぃぃ…」

ともき「やめてやれ」

弩躬「酷い奴だ」

悠「ホントになぁ」

ともき「お前のことだからな」

悠「あれ、緋斗のことじゃなかったのか」

緋斗「俺関係ないですやん!ただの被害者!!」

悠「被害者ぶるな!」

緋斗「会話にならへん…」

弩躬「肉体言語」

緋斗「俺はそっち側の人間とちゃいます!」

悠「人間をやめたのか!この屍人がぁぁ!」
ブォン!

緋斗「誰か助けて!」

弩躬「んー、どうしたもんかね。」

ともき「ほっといてもいいんじゃないですか?」

緋斗「ヘルプミー!」

摩耶「『世界』(ザ・ワールド) 時よ止まれッ!」

悠「……」
ピタッ

摩耶「こんな感じで止められるよ」

弩躬「ああ、アホなんだ」

ともき「ノリのいいアホですね」

緋斗「助かった…」

悠「オラァ!」
ブンッ!
緋斗「ぎゃー!」

摩耶「時が動き出したね。9秒ぐらいが限界だし」

ともき「そこも忠実か」

摩耶「時間が止まっているにも関わらず9秒と考えるのはおかしいが、とにかく9秒ほどである。……フフ。」

弩躬「こっちはこっちでノリノリだな」

摩耶「まぁ、でも、DIOをやりたいのは悠くん本人なんだけどね。」

悠「DIOやりたい!やりたいです!時を止めておっぱいに揉みラッシュしたいです!」

ともき「とっとと蹴られてバラバラにされて砂漠で砂になれ」

悠「無駄無駄無駄無駄!」
(≡つ・ω・)≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ

摩耶「あのラッシュは実は闘うためのラッシュじゃないんだよ。おっぱいを触るためだけに会得したラッシュなんだよ」

弩躬「エロからの進化ってやつか」

ともき「どんな進化だ」

摩耶「いわゆる、インターネットとかの操作も勉強としては伸びないけどエロ動画のためならものすごく成長して覚えも早いってこと」

ともき「妙に生々しい」

弩躬「中年層にはこのタイプが絶対に何人かいる」

悠「いるだろうなぁ。さて、小鳥遊妖怪問題!京都府、滋賀県、岐阜県、愛知県、和歌山県などに伝わる妖怪。古い松の木から生首が降りてきて人を喰らい、飽食するのか当分は現れず、2、3日経つとまた現れるという。この妖怪は?」

摩耶「釣瓶落とし」

弩躬「釣瓶火」

ともき「落としは聞いたことあるけど釣瓶火って?」

悠「画図には解説文は一切添えられていないが、国文学者・高田衛監修による『鳥山石燕 画図百鬼夜行』(国書刊行会)では、別名を「つるべおとし」「つるべおろし」としており、江戸時代の怪談本『古今百物語評判』で「西岡の釣瓶おろし」と題して京都西院の火の玉の妖怪が描かれたものが原典とされている。まぁ、どっちも釣瓶落としだからオッケー」

ともき「ああそう…」
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