ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(8/24/夜)ー

悠「これから剣を持ち歩こうか」

ともき「なんの冗談だ?」

悠「いや、マジで。剣があったらパリイできるじゃん」

ともき「……」

悠「そうしたら余計なダメージを負わない。おれ無敵!」

ともき「暑さのせいで頭が……」

悠「いたって正常です!」

ともき「じゃあ、例えば剣があるとする」

悠「うむ。」

ともき「神姫さんの龍剄が来た、どうなる?」

悠「パリイは物理直接攻撃を回避だから直撃するよ」

ともき「……」

悠「……」

ともき「じゃあ、次に雲水さんのパンチ」

悠「あんなものをイナせるわけないよ。剣ごと叩き伏せられるよ。」

ともき「…………」

悠「…………」

ともき「続けるか?」

悠「あーあ、剣役に立たねぇな!これだから県はダメなんだよ、ぺっ!」

ともき「ダメなのはお前だ」

悠「不思議とよく言われる」

吉音「悠はダメだなぁ」

悠「お前にだけはいわれたくない」

吉音「えー!!」

悠「まったく!」

ともき「いや、どうだろう……悠の駄目具合は群を抜いてるしなぁ」

悠「へへっ」

ともき「褒めてねぇよ」

緋斗「……」

悠「おう、なんだ遅かったな」

吉音「何か顔色悪くない?」

緋斗「宿題が驚きの白さ…」

ともき「ダメな奴いたわ」

悠「おれもだが?」

吉音「しゅく……だい?」

ともき「ダメな奴らばっかりか!!」

悠「おいおい、おれははなっからする気がないだけだ」

ともき「何も威張ることじゃない」

吉音「あたしも!」

ともき「同レベルじゃん!!」

緋斗「助けて」

悠「嫌です」

緋斗「ノォォォォ!!」

ともき「頼る相手が間違ってる」

稲葉「助けてあげましょうか?」

悠「誰だ!」

稲葉「通りすがりのハジケリスト」

悠「うぉぉぉぉ!ボンタンボンタンボンタンボンタンボンタン!」

ともき「うるさい!」

悠「ハジケリストの称号をかけておれとデュエルだ!」

稲葉「ほら、ちくわよ」
ぽいっ
悠「うにゃーん!ごろにゃーん!」

ともき「何だコイツ」

吉音「ちくわ美味しそう」

緋斗「た、助けてくれるんすか?」

稲葉「禅君がどんな宿題も代行してくれてるわよ。量がよっぽど多くても4、5万て所じゃないかしら」

緋斗「ま、マジすか……今手元の資金は12000円……ちょっと行ってきます!」

ともき「色々とダメだと思う」

稲葉「クスクス」

悠「さて、小鳥遊妖怪問題!丹波国の大江山、または山城国京都と丹波国の国境にある大枝(老の坂)に住んでいたと伝わる鬼の頭領。酒が好きだったことから、手下たちからこの名で呼ばれていた。源頼光に退治されたこの妖怪は?」

ともき「悠」

稲葉「雲水さん」

悠「おれよりおっさんのが鬼だからともきが正解」

吉音「鬼なんだ」

悠「正確には酒呑童子な」

吉音「出店同人?」

悠「それはコミケだ」
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