ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5
ーラスタ・ラヴ(8/23/夜)ー
優日「お腹すいた」
吉音「お腹すいた」
ゆえ「おなかすいた……」
ともき「おい、なんかゾンビより危険なのが飢えてるぞ」
悠「うっ、おなかいたい」
ともき「知らんがな。さっさとアレラに餌与えて来い」
悠「ほーら、ピーナッツだよ」
ぽーい
吉音「はむんっ!」
悠「ほーら」
ぽーい
優日「ぱくっ!」
悠「そーら」
ぽーい
ゆえ「ぱくんっ!」
悠「……よし!」
ともき「焼け石に水だろ」
ゆえ「かぷっ……」
悠「おれが悪かったから腕を齧らないでくれる?」
ゆえ「がじがじ……」
悠「割とガチで歯が食い込んで痛い」
優日「毒あるよそれ」
悠「毒はない!」
吉音「悠の毒だから悠毒だね」
悠「……」
ともき「……」
優日「あったかいもの食べたい」
ゆえ「おなじく……」
吉音「……」
悠「そういう時もある。だけど、冬の訪れはまだ早いぞ」
吉音「むー!」
べしべし!
悠「ひどい八つ当たりだ」
ともき「お前も誰かに八つ当たりしまくるだろ」
悠「気のせいです」
ゆえ「かぱー……」
かちん!
悠「腕を噛もうとしない!」
優日「毒あるよそれ」
悠「ねぇよ!」
吉音「……」
ともき「あ、我慢した」
悠「テンドンは置いといて」
ゆえ「てんどんたべる……!」
悠「いや、その天丼ではない」
ゆえ「かつどんでもいいです……」
悠「……」
ともき「むしろ何でそんなに飢えてるんだ」
優日「恐らく共鳴コンボ」
ともき「一応聞いとくけど何だ?」
優日「私の大食いスキルと吉音ちゃんの大食いスキルとゆえちゃんの大食いスキルが共鳴してゴリゴリ満腹値が減っていった」
ともき「ローグライクだったら致命的だな」
優日「でも、戦闘能力はお墨付きだよ」
ともき「強くても空腹には勝てない。あと、優日に戦闘能力ないだろ」
優日「ないです」
ともき「言い切った」
優日「空腹には勝てなかったよ…」
ともき「やめなさい」
悠「え、何には勝てなかったって?ちん……」
ゆえ「がぶっ……!」
悠「すごく痛い!指ちぎれる!指ちぎれる!」
ともき「馬鹿だなぁ」
吉音「うぅ……お腹すいて倒れそう」
ともき「らしいぞ」
悠「……災害や事故、特に海で溺死した人間の死霊。その名の通り常に7人組で、主に海や川などの水辺に現れるとされる。この妖怪に遭った人間は高熱に見舞われ、死んでしまう。1人を取り殺すとこの妖怪の内の霊の1人が成仏し、替わって取り殺された者がこの妖怪の内の1人となる。そのためにこの妖怪の人数は常に7人組で、増減することはないという。この妖怪は?」
優日「七倍丼」
ともき「どんな丼だ」
ゆえ「ななはいたべれます……」
ともき「70は余裕だろ」
吉音「なら、あたしは100杯だ!」
悠「ドンブリが食いたいというのは伝わった」
ともき「ところで「ななにんみさき」なのか「しちにんみさき」なのか」
悠「七人派が多いらしい。四魔貴族は「しま」でも「よんま」でもいいらしいが」
ともき「いや、それは知らん」
優日「お腹すいた」
吉音「お腹すいた」
ゆえ「おなかすいた……」
ともき「おい、なんかゾンビより危険なのが飢えてるぞ」
悠「うっ、おなかいたい」
ともき「知らんがな。さっさとアレラに餌与えて来い」
悠「ほーら、ピーナッツだよ」
ぽーい
吉音「はむんっ!」
悠「ほーら」
ぽーい
優日「ぱくっ!」
悠「そーら」
ぽーい
ゆえ「ぱくんっ!」
悠「……よし!」
ともき「焼け石に水だろ」
ゆえ「かぷっ……」
悠「おれが悪かったから腕を齧らないでくれる?」
ゆえ「がじがじ……」
悠「割とガチで歯が食い込んで痛い」
優日「毒あるよそれ」
悠「毒はない!」
吉音「悠の毒だから悠毒だね」
悠「……」
ともき「……」
優日「あったかいもの食べたい」
ゆえ「おなじく……」
吉音「……」
悠「そういう時もある。だけど、冬の訪れはまだ早いぞ」
吉音「むー!」
べしべし!
悠「ひどい八つ当たりだ」
ともき「お前も誰かに八つ当たりしまくるだろ」
悠「気のせいです」
ゆえ「かぱー……」
かちん!
悠「腕を噛もうとしない!」
優日「毒あるよそれ」
悠「ねぇよ!」
吉音「……」
ともき「あ、我慢した」
悠「テンドンは置いといて」
ゆえ「てんどんたべる……!」
悠「いや、その天丼ではない」
ゆえ「かつどんでもいいです……」
悠「……」
ともき「むしろ何でそんなに飢えてるんだ」
優日「恐らく共鳴コンボ」
ともき「一応聞いとくけど何だ?」
優日「私の大食いスキルと吉音ちゃんの大食いスキルとゆえちゃんの大食いスキルが共鳴してゴリゴリ満腹値が減っていった」
ともき「ローグライクだったら致命的だな」
優日「でも、戦闘能力はお墨付きだよ」
ともき「強くても空腹には勝てない。あと、優日に戦闘能力ないだろ」
優日「ないです」
ともき「言い切った」
優日「空腹には勝てなかったよ…」
ともき「やめなさい」
悠「え、何には勝てなかったって?ちん……」
ゆえ「がぶっ……!」
悠「すごく痛い!指ちぎれる!指ちぎれる!」
ともき「馬鹿だなぁ」
吉音「うぅ……お腹すいて倒れそう」
ともき「らしいぞ」
悠「……災害や事故、特に海で溺死した人間の死霊。その名の通り常に7人組で、主に海や川などの水辺に現れるとされる。この妖怪に遭った人間は高熱に見舞われ、死んでしまう。1人を取り殺すとこの妖怪の内の霊の1人が成仏し、替わって取り殺された者がこの妖怪の内の1人となる。そのためにこの妖怪の人数は常に7人組で、増減することはないという。この妖怪は?」
優日「七倍丼」
ともき「どんな丼だ」
ゆえ「ななはいたべれます……」
ともき「70は余裕だろ」
吉音「なら、あたしは100杯だ!」
悠「ドンブリが食いたいというのは伝わった」
ともき「ところで「ななにんみさき」なのか「しちにんみさき」なのか」
悠「七人派が多いらしい。四魔貴族は「しま」でも「よんま」でもいいらしいが」
ともき「いや、それは知らん」