ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(7/29/夜)ー

悠「あ、暑い……」
グデ…
ザザザッ……

緋斗「髪がこわっ!」

悠「うーあー……」

ともき「ダレてるなぁ」

悠「ちょっと手、髪に入れてみ」

ともき「……熱?!」
バッ

悠「熱を吸収した結果がこれです」

ともき「髪を切れ」

悠「無理ー」

ともき「じゃあ、せめて何かかぶるか巻くかしとけよ」

悠「ですよねー……」
グデェ

ともき「ダメだなこりゃ」

緋斗「夏男なのに弱っとるね。」

悠「アレが……アレがあれば元気になる」

ともき「アレってなんだよ」

悠「それは……」

鈴猫「暑いねぇ」

優日「暑いっすなぁ」

悠「鈴猫!いや、鈴猫さん!」

鈴猫「わっ!?え、あ、はい?」

悠「ここに座ってください」

鈴猫「は、はい。」
ちょこん

優日「何の騒ぎ?」

ともき「さぁ……」

悠「よいしょ」
スッ
鈴猫「ふぁ?!」

悠「ふぅ、膝枕さえしてもらえばおれは無敵だ!」

ともき「なんだコイツ」

緋斗「うう、うううっ、うらやましい!!」

鈴猫「え、ええと……」

悠「あー、柔らかい。」
ぐりぐり
鈴猫「///」

優日「鈴猫さん、肘。肘落とそう」

悠「いやー」

鈴猫「お、落とさないよ?」

悠「うぇへへ」

ともき「落とした方がいいですよ」

悠「ヤラシイ気持ちは一切ないよ?」

ともき「嘘だろ」

悠「うん。嘘。正直悶々するね。」

鈴猫「ええっ?!」

優日「まぁ、鈴猫さんだししゃーない」

鈴猫「なんで?!」

悠「こんなスケベェな身体してる女性に膝枕されて悶々しないわけがない!!」

鈴猫「思いっきり膝に頭のせていわないでくれますか!!」

悠「ここはおれのテリトリー。ヘヴンズゲート!」

ともき「ゲートではないだろ」

悠「……うん」

優日「悠はとんでもない変態だね」

緋斗「はて?」

鈴猫「?」

ともき「……あっ」

優日「気がついたともきくんもスケベ」

ともき「酷い飛び火だ!」

悠「あー、これホント最高。このまま泥のように眠りたい……」

鈴猫「少しくらいならいいけど…///」

悠「クンカクンカクンカクンカよし、じゃあ小鳥遊妖怪問題!非常に残忍・獰猛な性格で、毒を吐き、人を食い殺すことを好む。伝承では、頭が牛で首から下は鬼の胴体を持つ。または、その逆に頭が鬼で、胴体は牛の場合もある。さらに別の伝承では、牛の首で蜘蛛の胴体を持っていたともされる。また、山間部の寺院の門前に、牛の首に人の着物姿で頻繁に現れたり、牛の首、鬼の体に昆虫の羽を持ち、空から飛来したとの伝承もある。妖怪は?」

鈴猫「今、何を嗅いだの?!」

悠「鈴猫フローラル」

鈴猫「や、やめて///!」

優日「なにあのイチイチ。見てて暑くなる」

緋斗「ぐすっ、う、うらやましい……」

ともき「泣くなよ…」

悠「ほら、お前ら。おれが起きてるうちに答えろよ」

優日「牛鬼に食われる悠」

悠「余計なオマケがついてる!!」
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