ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(7/22/夜)ー

悠「雨降ってきてるな」

ともき「梅雨明けしたのにこのジメジメか……」

悠「緋斗ぉ…」

緋斗「俺は関係ないで!」

悠「どうかなぁ」

緋斗「疑われる理由が分からんわぁ」

悠「行いが悪い」

緋斗「そのセリフは熨斗つけてそっくりそのまま返すわ」

悠「良かったな」

緋斗「へ?」

悠「機嫌が悪かったら。蹴ってた」

緋斗「ゾッ…」

悠「日輪酒「花鳥風月」くれ」

碧「高いぞ」

悠「緋斗がおごってくれる」

緋斗「言うてない!!」

悠「たまには先輩にゴマすっとけ」

ともき「それ、自分でいうセリフ時やないからな」

優日「私もいっぱいもらおう」

小雪「私はジュースがいいかな」

悠「お嬢ちゃんはジュースとキャンディがいいだろう」

小雪「ものすっごく馬鹿にされてる気がするのだ」

悠「いや、本心で言ってる」

小雪「それはそれで性質が悪いかな!!」

優日「気にしたら負けだって。胸張ってればいいんだよ雪は」

悠「既に張ってるだろ」

優日「さらに膨らむんだよ」

悠「なん……だと…?」

小雪「膨らまないかな!!」

緋斗「ドキドキ、ドキドキ」

ともき「お前も期待に胸を躍らせるな」

悠「チッ」

緋斗「なんで!なんで俺に舌打ちするんかな!!」

悠「んー、条件反射かな」

緋斗「ひでぇ」

優日「お酒与えたらいいよ」

碧「日輪酒「花鳥風月」だ」
コトッ
悠「んー……良い味」

優日「まさに日輪の味」

ともき「どんな味だよ…」

悠「花鳥風月な味だ。緋斗」

緋斗「あ、はい」

悠「ありがとう。美味しかったよ」

緋斗「い、いゃ、へへっ」

小雪「いくらかな?」

碧「一杯千円」

緋斗「ぶっほっ!」

ともき「いい値段だな」

悠「こんなの驕ってくれるいい後輩だ。ゴクッ」

優日「恵まれてるね。うらやましい。ゴクッ」

緋斗「さらっとおかわりいかんといて!!」

小雪「可哀想かな…」

ともき「まぁ、気にしなくていいよ」

緋斗「気にしてーな!!」

悠「さて、ご機嫌に小鳥遊妖怪問題!長い髪を振り乱した醜い老女が、家の天井から逆さまでぶら下がった姿として描かれていて、書籍によっては、夜中などに家の天井から突然現れるが、特に人間に対して危害を加えることはない、などとされている妖怪は?」

小雪「わからないかな」

悠「乳お化け」

小雪「誰が乳お化けかな!!」

悠「こめんごめん、ロリ巨乳は立派な属性だ」

小雪「まったく褒められてないかな!!」

悠「絶賛してるよ」

優日「逆さ毛じゃなくて天井下りかな」

緋斗「知らんわぁ。知っとります?」

ともき「うーん、聞いたことあるようなないような…」

悠「天井下りでExactly。でも、天井下りって美人系の腹筋がうっすら割れたスレンダー巨乳だぞ」

緋斗「マジすか!!」

ともき「食いつくなよ」
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