ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5
ーラスタ・ラヴ(7/20/夜)ー
悠「あっちー」
緋斗「暑いなぁ」
ともき「本当今日は同意するよ」
悠「え?おれとの結婚に?」
ともき「同意するか馬鹿野郎」
崇「ふっ」
悠「涼やかに笑いやがって……」
崇「なら、お前なりに何か涼しくなれそうなことをしたらいい」
悠「……氷を抱く?」
ともき「馬鹿だろ」
悠「言われてるゾ」
緋斗「今言われてるんは俺やないし!」
悠「あとは脱ぐ……ことかな」
ともき「暑苦しいわ!」
悠「でも、ホラー映画の鑑賞っていうのもなぁ」
崇「お前の存在がホラーだからな」
悠「こんな可愛いホラーがいるか」
ともき「発言が怖い」
悠「全世界ナイトメア」
ともき「うざ…」
崇「普通に海だの河だの行こうとは思わないのか?」
悠「微かに思う」
ともき「微かってなんだ」
悠「いや、調子乗って出かけたら人ごみ状態でそれどころじゃないってあるじゃん」
ともき「それは……まぁ、みんな暑いからな」
悠「おれが遊ぶ時だけは遠慮しろよなぁ」
ともき「お前は何さまだ」
悠「様だなんて、可愛いのにカッコいい悠君ですよ」
ともき「地獄に落ちろ」
悠「言われてるゾ」
緋斗「せやから、俺ちゃうちゅーねん!!」
崇「お前は焼けたアスファルト上でのたうって生きてる奴だからいいが、娘は遊びたいだろう」
悠「ひとを死ぬ寸前の蚯蚓みたいに言いやがったな」
崇「本当のことだろ」
悠「ミミズ千匹は味わってみたい」
ともき「焼けたアスファルトの上でのたうってこい」
悠「言われてるゾ」
緋斗「何度目!!」
ゆうな「あちゅーい!」
ゆえ「とけりゅー……!」
悠「噂をすれば、愛しの娘たちだ。ほら、ハグしてあげよう」
ゆうな「暑いっていってんでしょ!」
ゆえ「こおりみずにつかってでなおしな……!」
悠「うんうん、いいなぁ」
ともき「お前の喜びの噛みしめ方がおかしい」
崇「何でも冷たいもの飲んでいいぞ」
ゆうな「崇さん、いや、崇さまカッコいい!」
ゆえ「きーんぐ、きーんぐ……!」
悠「娘を狙ってんじゃねぇだろうな!!」
崇「はんっ」
悠「鼻で笑われたんだが?」
ともき「そういう事だろ。」
悠「どういう事だ!」
バッ!
緋斗「俺にいわれましても!!」
悠「じゃあ、崇、もういっそこの夏は小鳥遊家一同を甘やかしてくれ。」
崇「……お前と狸を除いてなら考えてやる。」
悠「なんでや!後楽はともかくおれを除くってなんだ!」
ともき「当然だろ」
悠「……小鳥遊妖怪問題!仏教では人間の煩悩を表す象徴として、四天王や執金剛神に踏みつけられている悪鬼、民間の説話においては、人の心を察して口真似などで人をからかう妖怪とされ、「人の心を見計らって悪戯をしかける子鬼」とされることから転じて、現代では「他者(多数派)の思想・言動を確認したうえで、あえてこれに逆らうような言動をする「ひねくれ者」「本心に素直になれず、周囲と反発する人」を意味する妖怪は?」
崇「お前だろ」
ともき「悠だな」
悠「ひねくれてないだろ」
ともき「ねじ切れそうなぐらいひねくれまくりだろ」
悠「ガルル!」
緋斗「天邪鬼?」
悠「誰が天邪鬼だ!!」
緋斗「えぇ……」
ともき「自分で認めてるだろ」
悠「あっちー」
緋斗「暑いなぁ」
ともき「本当今日は同意するよ」
悠「え?おれとの結婚に?」
ともき「同意するか馬鹿野郎」
崇「ふっ」
悠「涼やかに笑いやがって……」
崇「なら、お前なりに何か涼しくなれそうなことをしたらいい」
悠「……氷を抱く?」
ともき「馬鹿だろ」
悠「言われてるゾ」
緋斗「今言われてるんは俺やないし!」
悠「あとは脱ぐ……ことかな」
ともき「暑苦しいわ!」
悠「でも、ホラー映画の鑑賞っていうのもなぁ」
崇「お前の存在がホラーだからな」
悠「こんな可愛いホラーがいるか」
ともき「発言が怖い」
悠「全世界ナイトメア」
ともき「うざ…」
崇「普通に海だの河だの行こうとは思わないのか?」
悠「微かに思う」
ともき「微かってなんだ」
悠「いや、調子乗って出かけたら人ごみ状態でそれどころじゃないってあるじゃん」
ともき「それは……まぁ、みんな暑いからな」
悠「おれが遊ぶ時だけは遠慮しろよなぁ」
ともき「お前は何さまだ」
悠「様だなんて、可愛いのにカッコいい悠君ですよ」
ともき「地獄に落ちろ」
悠「言われてるゾ」
緋斗「せやから、俺ちゃうちゅーねん!!」
崇「お前は焼けたアスファルト上でのたうって生きてる奴だからいいが、娘は遊びたいだろう」
悠「ひとを死ぬ寸前の蚯蚓みたいに言いやがったな」
崇「本当のことだろ」
悠「ミミズ千匹は味わってみたい」
ともき「焼けたアスファルトの上でのたうってこい」
悠「言われてるゾ」
緋斗「何度目!!」
ゆうな「あちゅーい!」
ゆえ「とけりゅー……!」
悠「噂をすれば、愛しの娘たちだ。ほら、ハグしてあげよう」
ゆうな「暑いっていってんでしょ!」
ゆえ「こおりみずにつかってでなおしな……!」
悠「うんうん、いいなぁ」
ともき「お前の喜びの噛みしめ方がおかしい」
崇「何でも冷たいもの飲んでいいぞ」
ゆうな「崇さん、いや、崇さまカッコいい!」
ゆえ「きーんぐ、きーんぐ……!」
悠「娘を狙ってんじゃねぇだろうな!!」
崇「はんっ」
悠「鼻で笑われたんだが?」
ともき「そういう事だろ。」
悠「どういう事だ!」
バッ!
緋斗「俺にいわれましても!!」
悠「じゃあ、崇、もういっそこの夏は小鳥遊家一同を甘やかしてくれ。」
崇「……お前と狸を除いてなら考えてやる。」
悠「なんでや!後楽はともかくおれを除くってなんだ!」
ともき「当然だろ」
悠「……小鳥遊妖怪問題!仏教では人間の煩悩を表す象徴として、四天王や執金剛神に踏みつけられている悪鬼、民間の説話においては、人の心を察して口真似などで人をからかう妖怪とされ、「人の心を見計らって悪戯をしかける子鬼」とされることから転じて、現代では「他者(多数派)の思想・言動を確認したうえで、あえてこれに逆らうような言動をする「ひねくれ者」「本心に素直になれず、周囲と反発する人」を意味する妖怪は?」
崇「お前だろ」
ともき「悠だな」
悠「ひねくれてないだろ」
ともき「ねじ切れそうなぐらいひねくれまくりだろ」
悠「ガルル!」
緋斗「天邪鬼?」
悠「誰が天邪鬼だ!!」
緋斗「えぇ……」
ともき「自分で認めてるだろ」