ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(7/5/夜)ー

悠「小鳥遊堂で新しい名物を売りだそうとと思う」

ともき「やめとけ」

悠「まだ何も言ってませんけど?」

ともき「ここ数日の流れで何が出てくるかわかる。ってか、見えてる」

【恋大根】
悠「ええー、わかんないって。出してみないと何が出るかは」

緋斗「ガッっツリ見えとるし」

悠「あー?寸止めドロップ∞般若やっぞこら!!」

緋斗「ひ、ひぃぃ」

ともき「トラウマになってるじゃないか…」

悠「お仕置きに反省しないとこうなるんだよ」

ともき「度が過ぎてるだろ。お仕置きじゃなくて拷問だし」

悠「本当はスカートを履いた女の子でやりって見たい」

ともき「色々と最低だな」

悠「恥ずかし固めじゃないだけマシだろ」

ともき「そういう問題じゃねーよ」

六花「……それさー、意味なくない?」

悠「は?なんで?」

六花「だって、寸止めバックドロップ掛けてるのが悠じゃん?」

悠「そうだ。」

六花「っで、掛けられてる娘がスカートぺらんってなる感じでしょー?」

悠「Exactly」

ともき「Exactlyじゃねーよ」

六花「見えないじゃん」

悠「は?」

六花「いや、バックドロップしてる人は見えないじゃん。一緒に頭は真後ろ向いてるんだしー」

悠「……」

ともき「あ、そうなるな。掛けてる本人は頭反対にあるもんな」

悠「…………なんてこった……やっぱり、拷問は悲しみしか生まないな」

緋斗「拷問いうてしもたやん…」

ともき「色々と残念かつ最低だな」

悠「落ちるところまで落ちたらあとは上るだけだ!!」

六花「その向上心すげー」

悠「不死鳥フェニィィィィィックス!」

ともき「不死鳥とフェニックスは一緒だろ」

悠「まぁ、それで新名物なんだけど、この恋大根と鈴猫のへそごま煎餅ってどうだろうか?」

ともき「どっちも確実に怒る人がいる」

悠「ちなみにサンプルがこちら」

六花「ゴマ煎餅だ」

ともき「既に作ってんのかよ…」

六花「ぱりぽり、ほんのり塩味とゴマの風味」

悠「ゴマ塩煎餅だからな」

ともき「だったらそれで売れよ」

悠「売ってるよ。ただ、鈴猫のへそごまってつけるだけきっと今の10いや100倍は売れる!」

ともき「やめんかいっ!!」

悠「ダメかぁ」

六花「恋大根は有りだと思うー」

悠「そうか。そっちは有りか」

ともき「いやいや……」

緋斗「そもそもそれを生産できるん?」

悠「まぁ、気合かな」

ともき「お前の気は穢れてるな」

悠「いやいや、マイナスイオンとかバリバリ出てるよ。」

ともき「邪気だろ出てるのは」

悠「うう、右手が!右手が疼く!あれがあれによってあれしてるんだーーー!」

緋斗「なにこれ?」」

ともき「邪気眼だろアレアレ言いすぎて訳変わらんけど」

悠「じゃあ、邪気を払うために小鳥遊問題!沸騰せずに液体表面から気体に変化していくことを何というか?」

緋斗「発情!」

悠「ふんぬっ!」
ガシッバッ!
緋斗「いやぁぁ、寸止めバックドロップ∞般若はいやぁぁ!」

六花「じょーはつだっけ?」

ともき「そう蒸発」
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