ｰラスタ･ラヴ(7/1/夜)ｰ

悠「ななななななな、ながななつでなながつ!!」

ともき「なが七つの意味が分からない」

悠「考えるな感じろ」

ともき「何も感じねーよ」

悠「おれの愛は?」

ともき「微塵も感じない」

悠「ああ、それだけ溶け込んでるってことか」

ともき「誰かどうにかしてくれ…」

緋斗「無理やわ」

福太郎「食べ物与えたらええんとちゃうかな」

ともき「……ガムでいいか?」

悠「あぁ、どうも、もぐもぐ……」

緋斗「……え?!黙った!!」

悠「ウメガムって最初は味濃いけどすぐになくなるよな」

福太郎「わかるわ」

ともき「今度からガムを常備しとくか…」

悠「ゴムを常備?エチケットだな」

ともき「うるせぇよボケ」

福太郎「悠は常備しとるん?」

悠「いや、むしろ……不必要!」

緋斗「お、男や……」

ともき「いや、エチケットはどうした?」

悠「エロチケット?」

ともき「機能してないならその耳捨ててしまえ」

悠「やーん」

福太郎「若いなぁ」

ともき「いや、そんな歳離れてませんよね」

福太郎「せやけど、脂身とかきつぅないやろ?俺は最近ちょいと重いんよ」

ともき「あぁ、なんかすんません」

福太郎「いえいえ」

悠「それより七月ですよ!」

ともき「しってるよ」

悠「おっぱい」

ともき「何で今、その単語を出した」

悠「薄着で色々と見えちゃっていい季節ですよね!」

ともき「目を潰せ」

悠「酷いこと言うわぁ」

福太郎「いろいろ見えるって……幽霊的な?」

悠「あぁ、福ちゃんはそれがあったな」

緋斗「あるん?!」

福太郎「見えるよー。あと、動物ともトークできるよー」

緋斗「ええぇっ!?っていうか軽っ!」

ともき「ホントに軽い」

福太郎「いや、サラっていうといたら聞き流してくれることあるやろ」

ともき「聞き流していいことなんだ…」

福太郎「いや、不思議君的な扱いされるんはいややしなぁ」

悠「大丈夫、福ちゃんは面白ミステリアスだから」

福太郎「やったー?」

ともき「疑問形であってます。はい。」

緋斗「面白の称号が超うらやましい……」

悠「面白くない称号だったら今すぐにでもつけてやるぞ」

緋斗「イラん!!」

悠「……チッ」

緋斗「舌うち!!」

悠「よし、小鳥遊問題の時間だ!!固体が溶けて液体に変化する時の温度を何というか!」

福太郎「超臨界点」

ともき「罰点」

悠「|дﾟ)チラッ」

緋斗「えと、えーと……寒天!」

悠「はい、正解は融点でした」

緋斗「…………」