ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(6/21/夜)ー

悠「華奢なショタになれたら今までにないすごいプレイとかできそうだよな」

ともき「はぁ…」

悠「なんだそのため息は」

ともき「無視してもめんどくさそうだし、話聞いてもめんどくさいんだろうなぁって思った」

悠「おれのエロトークは面白いぞ」

緋斗「勉強させてもらいます!!」

ともき「食いついたよ…」

悠「そうだな。例えばおれが摩耶サイズだったとしよう」

ともき「摩耶君に失礼だな」

悠「そしたらもう色白華奢の美少女少年だよ」

ともき「少女か少年かどっちだよ」

悠「ちなみにおれの考えだと女子にティンティンがついててもそれは女性器。美少女系ショタに着いてるティンティンも女性器と思ってる」

ともき「変態が…」

緋斗「マジか……そうなんか……」

ともき「お前も感化されるな!」

悠「んで、おれが美少女系ショタになったら大抵自分より女子がでかくなるじゃん?それをもう全部堪能しい。全身で堪能したい」

緋斗「くぐ、具体的には!」
ふすー!ふすー!

ともき「興奮しすぎだろ……」

悠「やっぱりまずはおっぱ……」

京「おっぱ?」

悠「徳島市内のかなり中心地に、墓が無造作に並んでいる小高い丘がある。無縁寺の墓地である。その一角におっぱしょ石という奇妙な石があるんだ」

緋斗「えぇ……」

ともき「いや……むしろ俺は話題の変えるスピードに感心してる」

京「そんな石があるのか。どうしてきみょうなんだ?」

悠「一般的な伝承だが、昔「おっぱしょ」と声を出す石があったというんだ。ある時その前を相撲取りが通りかかると、例のごとく石が喋る。そこでおぶってやったところ、石がだんだんと重くなってきて、とうとう我慢できなくなって放り投げたところ、その石は真っ 二つに割れてしまったらしい。」

京「鍛錬に使えそうな石だな!!」

緋斗「そうくる?!」

ともき「まぁ、考え方は色々あるから」

京「ところでおぱしょってなんだ?」

悠「「おっぱしょ」は徳島地方の方言で「おぶってくれ」という意味になると一般的に解説されてるが、実際には「おぶってやろう」というニュアンスの方が自然であるとも言われている。このあたり怪異そのものの根本に関わる内容であり、非常に話がややこしい部分だな。」

ともき「誤魔化し切ったな」

神姫「がりゅーだから誤魔化せてるだけだけどね」
ガシッ!
悠「掴まれたぁ。龍の爪につかまれたぁ!!!」

緋斗「でも、正直悠やんのエロトークは聞きたかった」

ともき「お前勇気あるな」

悠「エロは男の活力」

神姫「ヒートエンド」
メキキッ!
悠「あぎゃぎゃーー!」

京「神姫姉!!悠兄ちゃんがいたがってる!」

神姫「喜んでるのよ。ね?」

悠「マゾじゃないです!」

ともき「会話が繋がってるようで繋がってないな」

神姫「ふんっ」
パッ
悠「はぁはぁ、お脳みそが耳とか鼻から出るところだった…」

ともき「ホラーだな」

京「そうだ。悠、己、勉強教えて欲しい。」

悠「お?おれ?まぁ、いいけどどんな?」

京「将軍を補佐して政治を行う役職を何というかって問題」

緋斗「……これって歴史?」

ともき「中学の頃鎌倉時代の問題で出ただろ。」

悠「執権だな。鎌倉殿を助け政務を統轄してて。元来は、政所の別当の中心となるものの呼称。ただし、朝廷にも使われた語でもあるから、鎌倉幕府独自の職名ではないことに注意して覚えとくといい。」

京「……う、うん?」

神姫「いっぺんに喋らず。一単語一単語の意味を説明しながら教えてあげなさい。へし折るわよ」

悠「ひ、ひゃぃぃっ……」
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