ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】5

ーラスタ・ラヴ(6/20/夜)ー

悠「あぬい」

ともき「は?」

悠「暑くてぬるい」

ともき「暑いのかぬるいのかどっちだよ」

悠「……ぬつい?」

ともき「宇宙に変えれ」

悠「地球育ちの地球人だよ!」

ともき「嘘くせぇ」

悠「じゃあ、地球育ちのサイヤ人でいいよ」

ともき「なんでだいぶんグレードあげてんだよ」

悠「ポルナレフのことかーーー!」

ともき「混ぜるな!」

悠「月光蝶であぁーーーる!!」

緋斗「うわっ、びっくりした」

悠「誰だ!」

緋斗「俺やし」

悠「小林?」

緋斗「いうてへん」

悠「地獄篇?」

緋斗「日本語が通じんなぁ」

悠「お前に合わせてやってるんだよ馬鹿野郎」

緋斗「……泣いてええかな」

ともき「まぁいいんじゃないかな」

悠「泣いて許されると思うなよ!!」

ともき「許されないこともしてないけどな」

悠「ひゃひゃひゃっ」

緋斗「なんか薬やっとるん?」

悠「七色のやつなら毎日飲んでるよ。」

緋斗「……」

崇「それは薬以前の飲めるものなのか?」

悠「誰だ!」

ともき「それ、いちいちやるのかよ…」

神姫「芸がないんでしょ」

悠「そそそ、そんなことねーし!一兆個のギャグあるし!!」

緋斗「原西?!」

寅「数はあっても笑えなかったら無意味じゃね?」

悠「やめろよ!緋斗が可哀想だろ!」

緋斗「ここでまさかの俺?!」

悠「今から滑らない話するぞ。緋斗が」

緋斗「さらに無茶ぶり!!」

悠「なに、三人笑わせばいいだけだ」

崇「……」

神姫「……」

寅「……」

ともき「難易度鬼だな」

悠「鬼っていうか、虎狼と龍神姫と寅かな」

ともき「そもそもお前はできるのか?」

悠「この三人を笑わせるんなら、死に覚えゲーを徹夜でクリアする」

緋斗「そんな無茶を俺にふらんといてや!」

悠「男は高難易度に挑戦して何ぼだろ!!」

緋斗「んっ、んんー……ほ、ほな、これ、うちのばあちゃんの話なんやけど、ばあちゃんの家で、「笑っていいとも」を見てたんよ。そしたら、急にばあちゃんが「この、中居って子は、吉本やけど、アイドルもやってんの?」って聞いてきたんですわ。もう、衝撃やって。うちのばあちゃんは、SMAP中居くんを吉本の芸人やと思ってたみたいで……けど、まあ、言うても、ばあちゃんですし、優しく「芸人じゃないよ。ジャニーズやで。」と教えてあげたんすわ。そしたら、ばあちゃんは、「あら!」と、驚きはしたけど、納得してくれて。そして、「確かに、中居くんは、面白いからなー。」と思いながら、また、「いいとも」を見ていたら、 次の瞬間、「じゃあ、今田って子はジャニーズのなんていうグループの子?」もう、説明せーへんかったです……」

悠「そこそこおもしろいじゃねーか!」
ゲシッ!
緋斗「なんで?!」

ともき「お前酷いな…」

崇「確かに悪くはない」

神姫「面白いっていうか微笑ましいわね。」

寅「ばぁさんが面白いな」

ともき「よかったじゃん。評価普通にいいぞ」

緋斗「……あ、ちょっと泣きそう」

悠「そこまでうれしいのか……まぁ、いいやさて、小鳥遊数学問題!正の数とは( ) のことである。負の数とは( ) のことである。()の中を埋めてください!はい、崇君」

崇「わからん」

悠「清々しいくらいストレートだな、おい」

崇「数字は因数分解で捨てたからな」

神姫「因数分解って中学のレベルよね確か」

寅「俺もわからん」

ともき「マジかぁ…」

緋斗「え、俺も因数分解とかわからんわ」

悠「え、ちなみにおれの出した問題はわかるよな?」

緋斗「えーと、プラスとマイナスのこと……やろ?」

ともき「正確に言うと0より大きい数を正の数、小さい数を負の数だな」

崇「マイナスかプラスかぐらいは分かる。」

寅「めんどくさい言い方しやがって」

悠「めんどくさくないし!」
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