ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(6/12/夜)ー

悠「……」
つんつん
白巳「くぅくぅ」

悠「……」
つんつんつんつん
白巳「すぅすぅ」

悠「……」
ぽんぽん
白巳「すゃすゃ」

ともき「さっきから何してる?」

悠「癒しの旋律を奏でてる」

ともき「意味が分からない」

悠「考えるな。感じろ」
ぽぽん、ぽん、ぽん、ぽぽん、ぽん!
白巳「ふにゅ」

ともき「寝てる娘の腹をポンポンするな」

悠「無理無理。そんなの無理」

ともき「全否定かよ」

悠「白巳を触りだすと止まらなくなるのは周知の事実だろ」

ともき「知らないよ。そんな事実」

悠「じゃあ、見てろよ。白巳をこの辺りに置きます」
スッ
白巳「しゅぴしゅぴ」

ともき「……」

悠「様子を見ます」

紅「今日も雨だな」
撫で
白巳「すぅすぅ」

炎銃「俺は暑くても晴れてる方がいい」
ぷにぷに
白巳「くぅくぅ」

ともき「……」

悠「な?」

六花「じめじめし始めましたねー」
さわさわ
白巳「くぅーくぅー」

鈴猫「梅雨が本格的に始まっちゃったのかもね」
さすさす
白巳「うにゅ」

悠「なっなっ?」

ともき「みんな触っていったな」

悠「場所が場所なら駅猫みたいな感じになってたはずだ」

ともき「駅猫って」

悠「ということで、よいしょ」
ひょい、すちゃ
白巳「しゅぴぴ」

ともき「ナチュラルに頭にのせるなよ」

悠「ロリコンじゃないよ。白巳コンだよ」

ともき「聞いてないし、お前はロリコンだよ」

悠「でも、おれの理想としてはおっきいおっぱいとちっぱいを両方いっぺんに味わいたい」

ともき「ああ、ロリコンじゃなくて変態だったな」

悠「おっぱいを愛でれない男の方が変態だ!!」

紅「悠が面白いこと言ってんな」

炎銃「そうだな」
バスッ!
悠「いぎゃい!」

鈴猫「普通に撃った?!」

炎銃「お前もやるか?」
スッ
鈴猫「やらないよ!!」

六花「そうだよ。危ないじゃん。万が一白巳たんに当たったらどうするのー!」

悠「おれの心配は?」

炎銃「俺がそんなミスするわけないだろ」

六花「それもそうかー」

悠「なっとくしてんじゃないよ!!」

ともき「まぁ、お前はいいじゃん」

悠「よくないよ!痛いのは痛いんだよ!」

紅「俺もやるかな」
ブンッブンッ!

悠「素振りしてんじゃねぇぇぇ!はい、小鳥遊クイズ!飛行機で出す食事を考えています。ホタテ貝は○、カキ貝×、レタス○、キャベツ×、牛肉は○、チキン×、しいたけ○、えのき茸×、では、お寿司は?○or×」

ともき「……わかった」

炎銃「俺も分かった」

鈴猫「ええと、なんだろう」

六花「ぐぅぐぅ」

紅「寝たふりすんなよ」
ゴッゴッ
六花「痛い痛い。バットで突かないでくださいよー!」

悠「代表して鈴猫さんお答えをどうぞ」

鈴猫「え、えーと……ま、○?」

悠「理由は?」

鈴猫「それは……」

ともき「機内食です。機、内食。」

鈴猫「き、ないしょく……。あ、「き」が入ってない食べ物だから!」

悠「正解!はい、ご褒美に白巳乗せていいよ」
すちゃ
白巳「むにゅむにゅ」
鈴猫「……あったかい」
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