ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(6/11/夜)ー

悠「雨雨雨、雨だ!」

ともき「雨だよ」

優日「しっとりしてるよねぇ」

悠「エロい意味で?」

優日「ナメクジやろう!」

悠「誰がナメクジじゃぁァ!!」
ググッ
優日「やーめーろーよー!頭皮をひっぱるなよー!」

ともき「いや、頭皮じゃなくて帽子だろ」

緋斗「楽しそうでええなぁ」

ゆうな「うらやましいの?」

緋斗「うん。俺も女の子とああいうことしたい」

ゆえ「じゃあしてあげるー……」
ガシッ!めきききっ!
緋斗「いだだだっ?!取れる!頭取れる!!」

ともき「やってることは確かに同じだな…」

悠「あんな美人に引っ張ってもらえるんだ。本望だろう」

緋斗「いやいや!引っ張られたいとか違うんよ?!」

悠「じゃあなんだよ。押し合いか?」

ゆえ「わんつー、わんつー……」
シュシュ

ゆうな「ゆえがアップを開始しました」

緋斗「押し合いどころか殴り合い!!」

悠「違う違う。」

緋斗「へ?」

悠「万が一ゆえに触れた時点でおれがお前の手足を三回ずつ折る。」

優日「一方的に殴られろってことか」

ともき「鬼だな」

緋斗「何もかもがひどい!」

悠「なんじゃい」

緋斗「女の子とイチャイチャしたいんです」

悠「調子のるな」

ともき「調子のるなは酷いだろ…」

悠「おれでもなかなかできないのに緋斗がイチイチとかナメクジとでもしてろ!」

緋斗「そこまでいわれる?!」

優日「十分、イチイチしてるよね」

ゆうな「お父さん、自分の環境に盲目だから」

ゆえ「じょうじめつぶしじょうたい……」

ともき「なるほど」

後楽「なら、おじさんがいい所へつれてってやるよ。なーに、一万円もあれば楽しめる。」

悠「だってさ」

緋斗「止めてよ!」

悠「いや、まぁ、キャバクラもいいんじゃね?」

ともき「自分に害がないと思って、こいつは…」

ゆうな「おぢさん、お金あるの?」

ゆえ「じはんきのつりせんぐちあさってるひびなのに……」

ともき「あのおっさん何してんだ…」

優日「その努力の方向を変えた方が絶対いいのにね。」

後楽「もちろん、金の出どころは兄ちゃんの財布だぜ」

悠「崩拳、外門頂肘、双龍脚、獅子戦吠、神威!」

ドッ、ガッ、ゴッゴッ、ギャオオン、ズゴォォォォ!

ゆうな「流れるような必殺技連打!」

ゆえ「たかなしりゅうにはいぼくのにもじはそこそこない……!」

悠「ふしゅーー……!」

ともき「あーぁ…ぐしゃぐしゃ」

優日「要モザイク」

悠「スッキリしたところで小鳥遊クイズ!先生に2つあって生徒に1つなものは?」

緋斗「先生と生徒で「せ」の数!」

悠「そうだよ。」

緋斗「……」

悠「……」

緋斗「泣いてええ?」

悠「おれの見えないところでなら」

緋斗「厳しいわ…」
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